音楽自体の評価でグラミー賞を獲ったことがない意外なアーティストとは? Part1

ギャラガー姉妹 (SH)
ほとんどのアーティストは「音楽への愛」で音楽を作っていると言うが、金稼ぎに走り、軽薄なファンを抱えることも悪くないと考えるアーティストも中にはいる。それは当然の話だ。しかし、長年のキャリアを誇るシニカルなアーティストでさえも、グラミーのような、仲間や業界からの評価は光栄だと考えている。要するに、以下の「グラミー受賞経験がないアーティストリスト」に目を通して納得がいかないと感じる人は、「受賞アーティストリスト」を見たときに今まで以上の苛立ちを感じることになるだろうという話だ。
レッド・ツェッペリン
レッド・ツェッペリンは1970年の新人賞に1回だけノミネートされたが、クロスビー、スティルス&ナッシュに敗れている。しかし、少年少女がギターを手にして「天国への階段」を弾こうとする通過儀礼のたびに、彼らの影響の大きさが理解されるのだ。

チャック・ベリー
1959年にグラミー賞が始まった時、チャック・ベリーはまだ30代前半だったが、彼の最盛期は既に終わっていた。ロックンロールの第一世代の他のアーティストと同様、彼もまた若き教え子たちが人気を獲得していく姿を見届ける側に回った。

クイーン
クイーンにはロック、唱歌、ファンク、そしてオペラなど、様々な要素が詰まっており、フレーミング・リップス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジョージ・マイケルなど多くの後輩たちに影響を与えたが、グラミー獲得には至らず、アンセムとも言えるヒット曲「伝説のチャンピオン」が目立ち過ぎた存在として残ることになってしまった。

ザ・ビーチ・ボーイズ
見事なハーモニーと良く練られた楽曲、そしてアメリカのサーフィン/車文化との連携によって、大衆の人気を獲得したザ・ビーチ・ボーイズは、36曲のトップ40ヒットを飛ばしたが、グラミー賞はメンバーのブライアン・ウィルソンがソロとして2005年に1度獲得しただけである(ちなみに受賞対象の楽曲は元々ザ・ビーチ・ボーイズ用として作成されたものだった)。

ダイアナ・ロス
ダイアナ・ロスという名前はディーヴァを意味する。彼女が所属したスプリームスは全米1位12曲という前人未到の記録を作り、後進の女性コーラスバンドのために道を切り開いた。しかし、ラブソングに定評のあるダイアナ・ロスもグラミー賞からの愛は獲得できておらず、ソロ(全米1位6曲)としても、スプリームスとしても受賞していない。

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