アンヴィル長年のベーシスト、グレン・ファイヴが脱退

ベテラン・ヘヴィメタル・バンド、アンヴィルのベーシストとして1996年から活動してきたグレン・ファイヴがバンドを脱退した。昨年の『Juggernaut for Justice』を含む7枚のアルバムでプレイし、バンドの低音を担ってきたが、今回"方向性の違い"を理由に生憎の決断を下したようだ。
グレンは「アンヴィルでプレイしてきた年月は僕の人生の中でも最高の日々となった。しかし16年もバンドと共に歩んできて、そろそろ新しい方向へと歩み出てゆくことが必要なんじゃないかと思った。アンヴィルはもちろん素晴らしいバンドだが、クリエイティブな面では僕はかなり制限されていてように思う。僕自身はとても広い音楽的嗜好の持ち主だし、これからは自分の音楽を広い世界で探求してみたいんだ」と声明を発表した。

1978年結成のアンヴィルは最初の3枚のアルバム『Hard'N'Heavy』(1981)『Metal On Metal』(1982 )、『Forged in Fire』(1983 )を発表。メタリカやスレイヤーといったメタルバンドにも影響を与えてきたが、80年代後期から90年代まで不遇の時代を過ごしていた。しかし地道にツアーをし続け、2008年にバンドの歴史や音楽業界との悪戦苦闘を描いた傑作ドキュメンタリー映画『アンヴィル!』が公開され世界中で大好評を博すと、バンドはまたスポットライトを浴び始め、最近ではAC/DCやSaxonといった大物達とツアーをするようになっていた。

不遇な時代も決して初心を忘れず頑張ってきたアンヴィル。長年苦楽を共にしてきたて、ようやく注目を浴び始めたにも関らず、脱退を決意したグレンは一体どのような音楽をスタートさせるのだろうか?またアンヴィルの今後はどうなるのだろうか...。

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