4月29日まで米ニューヨークで開催中のトライベッカ映画祭。26日(木)には授賞式が行われた。


映画祭で注目を集めたのは、キューバ映画『ウナ・ノーチェ/Una Noche』。もっとも、最優秀作品賞に輝いたのは『ウォー・ウィッチ/War Witch』で、同作で主人公を演じたレイチェル・ムワンザも最優秀女優賞に輝いたのだが、話題の中心は『ウナ...』だった。実は『ウナ...』の出演者2人が、開催地のニューヨークに向かう途中に姿を消したのだ。

映画祭では『ウナ・ノーチェ』自体も賞に輝き、同作の出演者ダリエル・アレチャダとハビエル・ヌニェス・フロリアンが最優秀男優賞に選ばれた。

現在失踪中なのは、フロリアンと共演者の女優アナリン・デ・ラ・ルア・デ・ラ・トーレの2人。彼らは先週、映画祭出席のためキューバからアメリカに向かっていたのだが、行動を共にしていたアレチャダによると、2人は途中のマイアミにとどまっていたという。彼いわく「僕は1人でニューヨークに着いた」そうで、今では2人と連絡が取れないとか。

『ウナ・ノーチェ』は貧困生活に嫌気が差したキューバの10代の少年少女が、新天地として米フロリダ州マイアミを目指す(=キューバから逃亡)という物語。映画祭の紹介ページでは予告編(スペイン語。英語の字幕もあり)も見られる。日本公開は未定。

その他の受賞結果はコチラからどうぞ(英語)。

『ヴァニティ・フェア』誌主催のパーティー@トライベッカ映画祭
2011年9月11日の米同時多発テロをきっかけに誕生し、毎年春に開催
俳優のロバート・デ・ニーロはニューヨーク出身で、同映画祭の発起人の1人でもある

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