ハーヴェイ・ワインスタイン率いるワインスタイン・カンパニーはこの先5か月にわたり、『ローレス/Lawless』、『ザ・マスター/The Master』、『ザ・シルバー・ライニングス・プレイブック/The Silver Linings Playbook』、『ザ・サファイアズ/The Sapphires』、『ジャンゴ 繋がれざる者』の全米公開で忙しくなりそうだ。


さらに、ブラッド・ピットがアンドリュー・ドミニク監督と『ジェシー・ジェームズの暗殺』(2007年)に続き2度目のタッグを組んだ作品で、今年5月のカンヌ国際映画祭でも話題となった犯罪ドラマ『キリング・ゼム・ソフトリー/Killing Them Softly』も公開を控えている。

ジョージ・V・ヒギンズの小説『Cogan's Trade』(1974年)の舞台を現代に置き換えたこの作品は、「アメリカの権利とは? それは個人個人が自分たちの人生をどう生きるかを決める自由であると同時に、品性を持ってお互いを尊敬し合う義務である」という、バラク・オバマ上院議員(当時)が2008年の民主党党大会で行なったスピーチから始まる。

ブラッドはカンヌ国際映画祭でのプレミア上映後、この映画がオバマ陣営に対するメッセージとして受け取られるかどうかは別としつつ、「オバマ大統領が勝利した時、僕はシカゴにいた。みんなが外で一緒になって祝っていた。素晴らしい夜だったよ」とコメント。また前述のスピーチは、(現在が)過ちの状態にあることをシニカルに描くためではなく、本当の意味での希望を伝えるために使用したと説明している。

この映画には他にも、ジェームズ・ガンドルフィーニやレイ・リオッタ、リチャード・ジェンキンスらが出演。全米では2012年10月19日より公開される(日本公開は未定)。

『キリング・ゼム・ソフトリー』予告編

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