『レ・ミゼラブル』(Les Misérables)を直訳すると「悲惨な人々」の意味だが、この新作映画に向けてアン・ハサウェイ(30)が実行したダイエットも「悲惨ダイエット」と言えるかもしれない。



娘を養うために髪の毛を売る娼婦ファンテーヌ役を演じるために、トレードマークの栗色の髪を短く刈ったアン。それがピクシー・カットと呼べるくらいに伸びて、アニー・リーボヴィッツの担当で撮影され米『Vogue』誌12月号の表紙を飾った(下)。

「『レ・ミゼラブル』の撮影中に急激なダイエットで痩せ過ぎか?」と以前報じられ、健康を心配されていた彼女の広報はその時<Huffington Post>に対して、「それは誇張です。1日500カロリーは摂っていますし、そんなに減量していませんよ」と言っていた。(500カロリーでも足りないと思うが...。)

しかし『Vogue』誌のインタビューの中で、アンは役作りのため合計25ポンド(約11キロ)痩せるのに、かなり過酷なダイエットをしたことを明かした。前作の『ダークナイト ライジング』のために彼女はヴィーガン(完全菜食主義)ダイエットを実行し、かなりの肉体トレーニングを積んですでに締まっていたから、それ以上痩せるのは至難の業だったろう。

撮影に入る前に、アンは厳しいクレンズダイエットでまず10ポンド(約4.5キロ)減量。その後、1日に2つの小さな「乾燥オートミール・ペースト(※)」しか口にしないダイエットで、2週間でさらに15ポンド(約7キロ)落としたという。

「強迫観念に駆られてなきゃできなかったわ」と彼女は『Vogue』誌に語った。「死にそうに見えなくちゃいけなかったから。振り返ってみると...確かに尋常じゃなかったわね。現実離れしてたけど、それがファンテーヌって役だと思うし。」(ファンテーヌは劇中、結核を患う。)

「肉体的にも精神的にも喪失状態になって」 撮影を終え、自分を取り戻し日常生活に順応するのに何週間もかかったという。