米ワシントン州では今月6日から、米国で初めて嗜好(しこう)目的でのマリファナ(乾燥大麻)の私的使用が合法化されました。それに合わせ、新しく高級マリファナ販売会社が設立され話題を呼んでいます。



【上画面かこちらをクリックすると、外部視聴サイト(KIRO TV)が別ウィンドウで開きます】

周りから見ればジェイメン・シャイヴリー(Jamen Shively)氏のキャリアは、すでにいいものであったように思えるかも知れません。彼は6年間マイクロソフトで執行役員を務め、その後独立して 、高級食品のオンライン市場を立ち上げた実績の持ち主です。
<ワインやコーヒーのように、原産地特定品や
プレミアムブレンドになっているマリファナ>
しかし、先週木曜日にマリファナがワシントン州で合法になったことに比べれば、全てがかすむと言います。「今が、自分のこれまでのキャリアの中で最も心躍る瞬間ですね」

単に家でマリファナが吸えるようになったからではありません。彼が喜んでいるのは、禁酒法が廃止された時のように、この瞬間が「禁大麻法の廃止の始まり」で、彼がCEOを務める高級マリファナ販売会社「ディエゴ・ペイセール(Diego Pellicer)」の始まりでもあるからです。

アメリカで禁酒法が廃止された時には、素早く動いたアンハイザー・ブッシュ(バドワイザーの製造元)などの醸造所が世界的企業に発展しました。これから500億米ドル(約4兆円)産業に発展する可能性もあると言われる大麻業界で、彼はそうした過去の先駆者や同じシアトル出身のスターバックスのように、「誰もが知る先駆けブランド」になるべく世界的なリテール進出も夢見ています。

<木曜日に行なわれた、Diego Pellicer 落成記念式で「禁大麻法廃止の始まり」を乾杯>


それにかけたあだ名もつきました。"Bill Gates of bud"(マリファナのビル・ゲイツ)は、マイクロソフトでビル・ゲイツ氏とも直に一緒に働いていたことから業界の先駆者であるゲイツ氏との比較と、俗語でマリファナとバドワイザー、両方の意味がある「bud」をかけたシャレです。

「高級マリファナというカテゴリーを確立し、絶品のコニャックや上質のブランデー、また最高級の葉巻などと同じような位置づけをしたいんです」と、地元の<KIROニュース>に語ったシャイヴリー氏。「責任能力がある大人が少量(の高級品)を、ゆったりと味わい楽しむという感じですね。」

大学時代などに吸って、その後30年謹慎していたベビーブーム世代にいいものをアピールしたい、と言うシャイヴリー氏は、「マリファナのニーマン・マーカス(アメリカの高級デパート)だと考えてください」とも。(...大麻を並べる三越か高島屋、という感じ!?)

<ご先祖様は大麻王、ディエゴ・ペイセール>
ちなみに会社名の「ディエゴ・ペイセール(Diego Pellicer)」は、シャイヴリー氏の曾祖父の名前をとったもの。19世紀の終わりにスペイン領だったフィリピン・セブ島で、彼のご先祖ペイセール氏は副知事でした。それと同時に、生産量では世界一の大麻栽培者だったとか。アメリカ・スペイン戦争の際には、大麻で作った麻ロープをスペインの無敵艦隊に提供したそうです。

「自分の血の中に大麻が流れている」と言う彼は、マリファナのビル・ゲイツになれるのでしょうか。

マイクロソフトで学んだことはそのままディエゴ・ペイセールに当てはまる、と言うシャイヴリー氏。それは新しい業界、新しい商品カテゴリーが作られる時、それが高級マリファナであれソーシャルサーチであれ、最大のシェアを享受するのは"first-mover"(先発者)であるということです。

「先発者が、その(商品)カテゴリーを定義するのです」「この場合、合法マリファナがそれ(新カテゴリー)です。」と<Geek Wire>に語りました。

<マリファナが合法化したワシントン州、シアトルはスペース・ニードル下でハイに>


ワシントン州でのマリファナ販売法はまだ1年ほどは詳しく定まらない見通しですが、木曜日の早朝にはシアトル名所のスペース・ニードル下に合法化を祝福する人々が集まり「合法化吸い初め」をしました(上ビデオ)。ワシントン州のみならず、国中で関心が高まっていることは間違いありません。

確かに、純度の高いチョコレートなどは少量でも満足感があるものですが...。あなたは、お洒落なケースに入った高級マリファナを試してみたいと思いますか?



ディエゴ・ペイセール Facebookページ:www.facebook.com/DiegoPellicerInc
ディエゴ・ペイセール Twitter:twitter.com/DiegoPellicerCo

訳注:ワシントン州、コロラド州(2013年1月施行)では先日の選挙で少量の大麻を嗜好(しこう)品として所持することが合法となりましたが、米連邦法では今も大麻は違法薬物に定められています。当記事は世界で話題になっているニュースをダイレクトにお伝えするものですが、薬物使用の推奨ではありません。

記事元:HuffPost TechKIRO TVGeek WireYouTube(GeekWire)YouTube(HDCineman)


■[Fabloid]になったAOLセレブリティ、おすすめ記事
リンジー・ローハン母が懐かしのクリスマス写真をツイート...両親で「こんな時もあったね」
ミック・ジャガーのラブレターが約2,500万円で落札!

■その他のおすすめビデオ
クリボーにも家庭があった...全米を泣かせている、キング・オブ・ザコの人生物語!
フロリダからニュージャージーまでを走る列車48時間の旅を3分で!
【閲覧注意/NSFW】これがブラジルで一番のお尻! 美尻コンテスト 「ミス・ブンブン」栄冠に輝いたのは...
「ここは僕の部屋だ!」 最新のMRI技術で見えた、お腹の中で始まる双子の兄弟ゲンカ

もっと見る

最新の海外セレブ情報は [Fabloid]Autoblog・TechCrunch・Engadget日本版はこちらから