勝ち馬に乗ってCA藤田社長を叩くお前ら 一生権利主張しとけ

中川淳一郎


サイバーエージェントの藤田晋社長が荒ぶってる様について、ネット上で批判の嵐だが、我々のような社畜サイト・The Hardworkersとしては、藤田氏に対し、モーレツに「いいね!」と言いたい次第である。

あぁ、それにしてもうぜぇ、Facebookの「いいね!」ってもんはよ。そろそろお前らも「いいね!」ボタンを押すとバカだと思われる時代が来るから気を付けとけよ。「社畜は意地でも『いいね!』を押さない」をお前らの人生訓にしとけ。

この段階でいちいちカチンと来てるバカなお前は、ここで別のサイトへ行って無駄な時間を過ごせ。今回のオレの文章はThe Hardworkersというサイトが目指す方向を示す社説のようなもんだ。敢えてこのサイトが目指す方向とは別の人間はどっか行け、もう来るな、ということだ。オレも藤田氏の件に関する様々な反応は見た。そこには律儀に経緯などが書かれてるんで、藤田氏の件についてはそっちを見ろ。オレは面倒くさいんで書かん。

今回の件は「社畜右翼」(仕事絶対主義/少数派)VS多数派の「社畜左翼」(会社からカネもらってるくせに個人の自由(笑)絶対主義/多数派)のイデオロギー対決なんで、もうどっちが正しいかということはない。社畜左翼で、藤田氏の意見に対して「辞める自由があります!」なんて思うお前らは、藤田氏を否定する側の意見に「いいね!」でも押しまくっとけ。

どうせお前らなんて、人生のハイライトは内定の瞬間と結婚式と第一子が産まれた時と孫が産まれた時だけで、「仕事とプライベートは別で~す!」「ワークライフバランスが重視される会社を選びたいで~す」なんて言ってるんだろうな。

今回の件で非難の総締めとなっているものは「従業員は会社を辞める自由がある。そこに経営者から文句をつけられたらたまったもんじゃない」ってことなんだよな。これぞまさにリベラルな「社畜左翼」みたいなもんで、オレらのサイトとしては「うんこ食ってろ」と言いたい思想である。

アホか、お前なんて、一人で稼ぐ能力がないから会社に入ってるだけだろ。そこを裏切ったら責任者から叩かれたってしょうがねぇんだよ。「ブラックです!」「パワハラです!」だと。あぁ、そうよ。お前ごときクソったれを雇ってカネまでやってたんだからそんくらい叩いても文句言うんじゃねぇ、ボケ。さっさと起業し、無能が故に大負債抱えて債権者に土下座しとけ。

藤田氏は基本的には、「目をかけていたヤツから裏切られたらむかつく」ってことを表明したかったのだ。今、社内に残っている者へのメッセージと、これからサイバーエージェントを志望する人間への強烈な牽制になり、余計な人事コストを下げる効果もある。これは人間としては正直でオレは好きだぞ。あとは、株主や社員からナメられちゃマズい、という危機感を持っていたから今回の暴挙に出たのだとオレは思っている。それは、昨今のサイバーエージェントが2000年代前半の「野武士集団」みたいな状態から、「仲良しサークル」的になっていることを危惧したからだろう。

2000年代前半にサイバーエージェントと仕事をすると、突然担当者が代わっていることなんてしょっちゅうだった。「あれ、Aさん、どうしたんですか?」なんて聞くと「辞めました」ということだらけだ。当時は不安定なベンチャーだと思われていたんだろうな。
その時に藤田氏は一切文句は言っていなかった。だからこそ、相当腹に据えかねたんだろうな。つーか、今回が多分初である。1回ぐらいこのくらいやっていいだろうよ。お前らどんだけ品行方正なんだよ? 普段から他人の悪口ばっか言ってるだろ。それと一緒だよ。でも「一部上場企業の社長がそんなことを言ってはいけませーん!」みたいなことを言う。

関係ねぇ。意見を言うことなんか自由だ。これでサイバーの売り上げが減ったり株価が下がったとしても、それは藤田氏が覚悟したうえでやってることだ、当事者でもないお前らがガタガタ言ってるんじゃねぇ。このコバエ野郎どもめ。

でさ、お前らみたいなバカは、「意見表明が大事です」とか「社員が自由にモノを言える会社を作るべきです」とか「誰もが発言できるインターネットは素晴らしい」的なことを思ってるんだろ。そのくせ、藤田氏の自由な意見については叩く。これがゲスなんだよ。

そんなお前らは、「立場ある人」とか「立派な会社」は常に品行方正たれ、と思っている。そして自分自身は無名の存在で、そんなにエラくもないので叩かないでね、テヘッ。なんて考えているんだよ。「そんな決めつけはしないでくださぁ~い!」「STAP細胞はありま~す!」「この日本をガエタァァァーーイ!」――あぁ、そうだよ、今回の文章は決めつけたクソ文章であり、こんなもんにいちいち反論するとお前のバカさかげんが滲み出るから最先端SNSでいちいち駄文を書き散らかすんじゃねぇぞ、この無能野郎が。

あと、今回の件でオレが思うのは、(美人とリア充が多いとのイメージが強い)サイバーエージェントを叩く機会を待っていた連中が多かったってことだ。お前らは、誰かを批判するにしても、明確な「世間の風」というものがない限りは叩けないチキン野郎どもだ。普段は賞賛されている連中の恥部を叩くと逆に自分が炎上させられるから、その時は叩けない。

「よし、みんなが叩いているからボクも叩くぞ~」みたいなまったく腰の入っていない叩きをする。藤田氏の件については「会社を辞める自由」「一部上場企業社長が公共の場を使ったdisりをする」という2点が錦の御旗となり、「絶対に負けないカジュアル叩き」をお前らは展開しているだけだ。

こういう逆風が吹いている時に暴風雨にまみれて「糞、人間、死ね! グヌヌ」と思っている側(ただし、犯罪者は除く)を擁護するのが正しい社畜の姿勢である。
というわけで、オレらThe Hardworkersとしては、藤田社長を全面擁護し、いちいちお前如き無能バカのように「辞める権利がボクらにはあるんで~す!」なんて主張し「藤田さんはおかしいで~す!」なんて勝ち馬にのってしたり顔で言う連中には「さっさとくたばれ」と言いたい次第である。

ほら、さっさとお前は自分の権利を主張し、会社でウザがられ、挙句の果てには労働市場で無視される存在になりやがれ。

文/中川淳一郎(ビューティフル・社畜・ライフ・コンサルタント)

【参照リンク】
・私が退職希望者に「激怒」した理由(藤田晋氏の経営者ブログ):日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77749270Q4A930C1000000/
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