最近では3Dプリンタを使った実に様々な製品が登場し、話題となっているが、このほど、米ニューヨークのタブロイド紙・デイリーニューズなどが報じたところによると、 米・アリゾナのLocal Motors社が、3Dプリンターで電気自動車を制作したことが明らかとなった。




「Strati」と名づけられたこの電気自動車は、約40のパーツを3Dプリンターで出力し、組み立てたもので、主な原材料はカーボンファイバーとプラスチック。1台あたりのコストは3500ドル(約37万4000円)と、低コストで制作できることも特徴だ。

「3Dプリンターで車」と聞くと実に胸躍る話ではあるが、やはり、気になるのはその安全性。事実、ネット上からは、以下のようなコメントが相次いだ。

「ポッキリ折れそう」
「安全性はどうなの?ここ重要 」
「恐らくボディー剛性は計算されてないと思うわ(´・ω・`)」
「高速走ってるときにサスが飛んでいく」
「時速80キロ出せる原付で事故るとどうなると思う?それと同じ。」
「プラスチック製だろ?ディスクブレーキの摩擦熱で溶けるんじゃね?」
「走る棺桶」
「でかいプラモデルと大して変わらん」
「そんなプラモみたいなものに命預けられるかよw」
「カーボンの良さは織物だからこそ成立している無作為に固めただけだとどうなるか素人にも分かる」

同社によると、いくら3Dプリンターで作成したと言っても、タイヤやエンジンなどは別物で、動力系統はルノー社製のものを使用しているため、プリンターで出力したのは「ガワのみ」といったところのようだが、最 高80km/h近い速度で走るというだけに、やはりその安全性については、多く人々が疑問を抱いているようだ。果たして、この夢のような3Dプリンターカーが、日本の地を走る日は訪れるのだろうか。

文・藤井一成

【参照リンク】
http://www.abc.net.au/news/2014-10-13/american-company-makes-worlds-first-3d-printed-car/5810234