フィギュア羽生、ケガを押して気迫の2位 「感動と無謀」海外では意見が真っ二つに

AOLニュース編集部 捜査二課


ソチ冬季五輪金メダリストの羽生結弦選手が出場し大きな注目を集めていたフィギュアスケートGPシリーズ第3戦・中国杯、練習中の接触で負傷するアクシデントを抱えた羽生選手だが、幾つかのジャンプを失敗しながらも4分半のフリープログラムを最後まで演じきり合計点2位、ネット上ではこの気迫の演技に賞賛する意見が大半だが、海外のスケートファンを中心に強行出場やジャッジ内容の是非が議論された。

羽生選手は、フリー演技前の6分間練習中に中国の閻涵選手と激突。閻涵選手は頭を強打、羽生選手も右側頭部や顎を切り出血する痛々しいシーンがテレビでも放映され、日本の視聴者から心配の声がTwitterでも数多く寄せられ、また接触した中国人選手を批判する人々を諫めるコメントも相次いだ。

フリー演技で羽生選手はケガの影響で次々とジャンプを失敗しつつも暫定1位、昨日のSPで首位でこの日の最終滑走のコフトゥン選手に敗れたものの、フリー154・60点。SP82・95点の計237・55点で2位となった。

この日の羽生選手の演技を見て海外でも日本の声同様「包帯姿での気迫溢れる演技に感動した」「彼も(羽生と接触した)閻涵も素晴らしいファイターだったよ」と、ケガを押して演技した二人の選手を称えつつも、運営や採点方法に疑問を持った人も少なくなかったようだ。

コアのスケートファンが集うGoldenskate.comのフォーラムでは「みんな羽生には拍手をしていると思うよ」と綴りつつも「やや点数をやり過ぎた印象はあるね」と冷静な意見も
「このイベント自体、10代~20代の選手も多く時として若者は無茶をしがちだ。彼らは競技している間はアドレナリンが出まくってるしね。とにかく羽生も(優勝した)マキシム・コフトゥンにも点数をやり過ぎだ」

「去年全てに入賞したゴールデンボーイである羽生が今日のアクシデントの中最後までやりきったボーナスのように感じたよ。問題はこんな事故の後の無謀な試み(出場)に対する彼の決断。そして彼に演技をやらせたチームは本当に愚かだと思う。」

と強行出場した羽生選手や止めなかったチームへ物申す書き込みもみられ、アクシデントの中の波乱の試合とはいえ採点結果に疑問を呈する意見も。

また万全な演技とはならなかった羽生選手に対して「とにかく今日の結果は問題じゃなくて次のNHK杯で彼の完璧な演技を見たいのが正直な意見」と次の出場試合に期待する声も数多く見られた。

【動画】http://youtu.be/5o6wVWvtBW8
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