「かわいい男が好き。でもつきあいたいとは違う」ミス埼玉大学 甲斐晴菜クン

霜田明寛

「アキヒロ......!」

ハタチの美女は、いきなり僕を下の名前で読んだ。
アラサーの童貞こじらせライター・霜田が、美女と友達になっていくという奇跡の軌跡を残していこうというこの連載。「どうも霜田明寛です」と挨拶した瞬間、いきなりこの美女は僕を下の名前で呼んだ。なんだなんだ、この女子の方からの急速な距離の縮め方はっ......もういきなりミッションコンプリートかぁ!?



甲斐晴菜ちゃん。国立大学・埼玉大学のミスコンテストに出場中。プロフィールに「好きな芸能人:木村拓哉」と書いている。いくら『HERO』が再び盛り上がったからとはいえ、この時代、わざわざキムタクが好き、と主張する女は2種類に分類できる。少なくとも15年以上追い続けている生粋のジャニヲタか、もしくは特に男の好みにこだわりがないかだ。その理由を聞いてみると......
「あんまりテレビ見なくて......でも物心ついたときにはキムタクが全盛期だったんです。結婚した時は幼稚園が大騒ぎでしたね」

出ました! 男に特にこだわりがないタイプ! これは全ての男にチャンスがある、ということか......!? にしても、2000年の『らいおんハート・ショック』時に幼稚園児だったとは、軽い衝撃。そんな年齢差なのに、なぜ僕をいきなり下の名前で呼んだんだ??



「弟の名前が陽裕(アキヒロ)って言うんです。私、弟が大好きなので嬉しくなっちゃって。2歳離れていてまだ高校生なので、今は離れて暮らしているんですが、服買う時も、『どれがいいかなあ』って写メ送ってきたりして、ほんとかわいいんですよ」

じゃあその弟と、もし血がつながってなかったとしたら、恋愛対象になる??
「なると思います。もちろんかわいいが1番にきちゃうと思いますが......。ちゃんと、女のコを連れて歩くときは車道側を歩くんだよ、とか教育してるんで、いい男にもなってきてますしね(笑)」



え、じゃあ、かっこいい男じゃなくて、かわいい男も恋愛対象になると思っていいの?たぶん、こっちのアキヒロも、全世界の男をかっこいいとかわいいの2つだけに分けたら後者に分類されると思うんですけど!
「かわいいのと、つきあいたいのは違うんです。でも彼氏にはかわいさも欲しいなあ......」

えー、どっちどっち!3秒で矛盾してるよー!

「うーん、いきなりかわいいとつきあう対象にはならないんですよね。でも、例えば遠くから見ていたときはクールだったんだけど、つきあってみると、実は部屋が汚かったり、ご飯全然作ってなかったり......。そんなふうに、私生活がグチャグチャだと、かわいい、面倒みてあげたいって思っちゃうんです。そこが、かわいいギャップに感じて、さらに好きになっちゃうってことはありますね」



うーん、晴菜ちゃんに面倒を見られたい! 例えばどんなふうに面倒見ちゃうの?
「部屋をかたづけたり、お料理を作ってあげたり......」

一瞬ダメ男製造機のにおいがしましたが、そこはおいておいて......え、お料理が得意なの?
「はい、お料理やお菓子を作るのが大好きなんです。私のスマホに入っているアプリの中で唯一の有料課金アプリはクックパッドなくらいで。いつもクックパッドを見て、そこにアレンジを加えて料理を作っています」

クックパッドの言いなりにはならず、そこにさらなるオリジナリティを加えるとはなんたる探究心......。ダメだ、完璧すぎる......!ちなみにアラサーの男と仲良くなれたりはしますかね?
「え、29歳なんですか、霜田さんは...」

おっと、呼び方が苗字になってしまう、まさかの急速な距離空け!1番最初に名前で呼んでくれたのに......!さんづけじゃかわいがってもらえない......美女友達を作れる日は、まだ遠い......!

文・写真 霜田明寛
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