連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)で、あさ(波瑠)に想いを寄せていた"近代大阪経済の父"五代友厚を演じてブレイクしたディーン・フジオカ。五代は1月22日放送の第95話で闘病から亡くなり、主婦層など多くの女性視聴者に"五代ロス"が広がったが、現在も『ダメな私に恋してください』(TBS系)に出演中。深田恭子が演じる主人公の元上司で、ドSな喫茶店マスターという役どころだ。



このフジオカ人気が、古くからの女性アイドルのファンに思わぬざわつきを起こしている。彼の妹が元チェキッ娘の藤岡麻美と報じられて。

チェキッ娘は1998年10月に結成。フジテレビの帯番組『DAIBAッテキ!!』を拠点に活動した。80年代に一大ブームを起こしたおニャン子クラブ、永作博美や三浦理恵子らを輩出した乙女塾の流れを汲む、フジテレビ発のアイドルグループだった。ただ、当時はアイドル低迷期だったうえ、同時期にデビューしたモーニング娘。が大ブレイクして人気をさらう。さらに番組スポンサーだったセガの家庭用ゲーム機「ドリームキャスト」の不振もあり、1999年に約1年で解散した。

片岡愛之助との破局騒動で話題になった熊切あさ美も元メンバー。熊切はチェキッ娘ではメインポジションでなかったのに対し、藤岡はフロントに立つことが多い中心メンバーだった。チェキッ娘の解散後もグループ内で結成したガールズバンドchee'sの活動を続け、ドラムを担当。作詞や作曲もしていた。

近年はメディアで見掛けなくなっていたが、ディーン・フジオカ絡みで名前が出て、現在は兄と逆に台湾に拠点を移していたことを、かつてのファンが知るきっかけになった。本人のブログによると、現地では昨年だけで12本ものCMに出演(1本はタイのもの)。動画も上がっていて、トヨタの台湾版やサントリーのタイ版もある。

久々に名前を見て検索した元ファンを喜ばせる一方、ディーンを通じて初めて彼女を知った層から「お兄さんに似てきれいな顔立ち」との声も上がっている。

ブログでディーンに直接触れる記述はないが、ONE OK ROCKの台北アリーナでのライブを観に行ったとの記事では「Amuse様よりご招待いただきまして」とあった。Amuse(アミューズ)はONE OK ROCKをマネージメントする事務所で、ディーンも所属している。

台湾で精力的にオーディションを受けている様子の藤岡麻美。現在33歳でディーン・フジオカとは2歳違い。いつか実力で兄に続き"逆輸入女優"となることが期待される。

文・斉藤貴志



■参照リンク
藤岡麻美 公式ブログ
http://ameblo.jp/fujiokamami/
藤岡麻美 公式サイト
http://fujioka-mami.com/