「クラッシュ・キング」金でF1シートを買い続けたマルドナドが資金難で突然クビに

ケーフェイ・ライバック

F1のルノー(昨年のロータス)が2月3日、2016年の新車、RS16と今年のドライバー・ラインナップを発表し、イギリス人の新人のジョリオン・パーマーと元マクラーレンのケビン・マグヌッセンを起用することが明らかとなった。今回の発表で、当初2016年もルノーから参戦すると言われていたパストール・マルドナドがシートを失うことが確実となり、本人も「2016年は出場できない」と公式に認めた。


今回マルドナドがF1を去る理由は、これまで彼の生命線であった政府国営企業からのスポンサー料の振込み遅れだという。

ベネズエラ国営石油会社PDVSAによるスポンサードということで、その注意力散漫なドライビングでクラッシュの山を築き「典型的なペイドライバー」「来年こそはクビ」と揶揄されながらも、国の強力なオイルマネーで金にモノを言わせ、毎年シートを手に入れてきた。

しかしながら、近年の原油価格の下落などで潤沢なオイルマネーがショート、5年間続いたF1参戦もここで途切れ、あっけない幕切れとなった。

そんなマルドナドだが、2016年は諦めても、「2017年には戻ってくる」と宣言。ネット上には「アイル・ビー・バック」とターミネーターのセリフをもじって「マルドネーター」というコラまで登場するなど、個性派ドライバーがサーキットを去ることを残念がるファンもちらほらいるようだ。

近年は、シュミレーターで練習を重ねてデビューするセーフティーな優等生ドライバーばかりが目立つ中で、高額なF1マシンを壊しに壊しまくったマルドナドに、アクの強い壊し屋が居た頃の懐かしいF1を思い出してシンパシーを覚えるファンも少なくなかったということか。




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