太ったバービーは必要か?マテル社がバービー人形に新しい体型を追加する大改革に賛否両論

ケーフェイ・ライバック

アメリカの大手玩具メーカー・マテルの代表的な商品であるバービー人形が、発売57年目にして、新たに3種類もの違う体型の人形を発表した。


ブロンドで完璧なスタイルがトレードマークだったバービー人形だが、様々な体型の人々のことを考慮し、「背が低い」「ぽっちゃり」「背が高い」と一気に3種類ものバリエーションが発表された。

十数年前までは、モデル体型のバービー人形が女の子たちの人気の的であることに疑いはなかったが、実は、「体型が現実離れしすぎ」「痩せすぎで摂食障害の元凶の元」「ブロンドという固定観念が子どもの美意識に悪影響」「性差別の温床」など様々なクレームが寄せられていたということで、売上も年々低下傾向にあったという。

多民族国家・アメリカらしく、1960年にはアフリカ系アメリカ人をイメージしたバービー、1980年代にはアジア系バービーを発売し、あらゆる人種に親しみのあるラインナップを提供して来たマテル社。今回は、セールス低下のテコ入れとして「体型の違い」に対応、7つの肌の色、18色の眼の色に4つの体型とヴァリエーションが大幅に増加した。

ネットでは、この話題が大きな論争に発展している。「小柄なバービーは可愛いね」「ぽっちゃりバービーを誰が買うのか見もの」「もっと太っている女性から苦情がくるよ」「子どもが全部欲しいって言い出したらどうするんだよ」「子どもに太ってもいいという悪いイメージを植え付けたくない」など、多くは興味半分でぽっちゃり体型のバービー人形に興味を示しているが、一方で「太っていることを推奨する悪しきリニューアル」と考える人も少なくない。もとはと言えば「実際の世の中には様々な体型の人間が世の中にいるのにスーパーモデル体型のバービーだけが存在するのは不公平」という声を受けての大改革だが、当の子どもたちにどう受け取られるのかは未知数だ。

またマテル社のツイッターでは「太ったバービーがいるのに、何故太ったケンは発売されないのか?」と、今度はボーイフレンドのケンの別バージョンの発売を求める声もあがっている。






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