『ハリー・ポッター』のハリーとスネイプ先生が新種のカニの名前に


新種の動物を発見することは、いつだって非常に素晴らしいことだ。しかし、今回の発見は、魔法のようでもあった。最近発見された新種のカニが、『ハリー・ポッター』の2人の重要なキャラクターから名付けられた。


『Zookeys』の論文によると、学名を「ハリープラクス・セブルス(Harryplax severus)」と名付けられた新属・新種のこのカニは、今は亡き研究者、ハリー・コンリー氏が太平洋のグアム島沿岸で約20年前に発見したものだった。このサンプルは20年近く触れられていなかったが、先日、シンガポール国立大学のピーター・ウン氏と、共同執筆者のジョゼ・クリストファー・E・メンドーザ氏の手に渡り、論文が発表された。

アクシオ カニ!新種発見

メンドーザ氏が『ハリー・ポッター』のファンであるということと、ウン氏とメンドーザ氏が「海洋科学の研究に常に熱意をもって取り組んでいた、強い意志と優しさを持った穏やかな元海兵隊の彼」と呼ぶコンリー氏に敬意を表して、この素晴らしい名前にしたのだという。この属名と種名の由来は、論文で次のように説明されている。

「この属名は、グアムの礫底で、今回発見された種を含む、様々な興味深い甲殻類の生物を集めた勇敢なコレクター、故ハリー・T・コンリー氏に敬意を表すために名付けた。そしてこの名は、J・K・ローリング著の人気シリーズの、かの有名な魔法使いのヒーロー、ハリー・ポッターと、コンリー氏がまるで魔法のように、稀少かつ興味深い生物を集めた、ずば抜けた能力にちなんでいる。

「severus」(ラテン語で厳しい、無骨、厳格、という意味)という種名は、このカニを発見するまでの、厳しく困難な道のりを意味している。また、『ハリー・ポッター』の小説の中でも悪名高く、また人々に誤解されていたセブルス・スネイプ先生にもちなむ。スネイプは物語の中で最も重要な秘密の1つを握っており、それはこのカニが最初に収集されてから20年近くもの間、新種だと知られずに逃れてきたことと似ているのだ」

ハリープラクス・セブルスは、約5~8ミリしかない、とても小さなカニで、小さな目と、よく発達した触覚、細長い足が特徴だ。次は、ロンとハグリッドから名付けられる新種のクモが発表されるのを待つとしよう。

■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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