映画『スパイダーマン:ホームカミング』、監督がマイケル・キートン演じる悪役ヴァルチャーについて語る


最新の予告編が解禁されたスパイダーマンシリーズの最新作、映画『スパイダーマン:ホームカミング』。同作品で、映画『バットマン』(1989年)のバットマン役で知られるマイケル・キートンが羽つきの飛行装置で空を舞い、悪事を働くヴィランのヴァルチャー/エイドリアン・トゥームスを演じるが、先日、『USA Today』のインタビューでジョン・ワッツ監督らが、この悪役について語った。


ワッツ監督によれば、エイドリアン・トゥームスは、ニューヨークで他の悪役たちが暴れた後の後片付けを営む、いわゆる労働者階級の男だという。しかし、プロデューサーのエリック・ハウザーマン・キャロル氏が説明するように、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)がその事業に手を出そうとした事がきっかけで、「裏トニー・スターク」へと変貌を遂げてしまう・・・。

エイドリアン・トゥームスは、その仲間、ショッカー(ボキーム・ウッドバイン)とティンカラー(マイケル・チェルナス)と共に、エイリアンたちの遺物を集め、技術を盗み、兵器を造り出し、それを他の犯罪者たちに売りさばく。

ワッツ監督は、この悪役を描くにあたって『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のキャラクター、ローマン・デイ(ジョン・C・ライリー)に影響を受けたという。ローマン・デイは、元々は一般的な男性だったが、宇宙を救う戦いに巻き込まれたキャラクターだ。

「こういった大規模な映画で誰か1人に注目して『この世界で起こっている事についてコイツは何を思っているんだろう』と考えるのが好きだ」というワッツ監督。「こういった映画は街全体を破壊することをあっさりと描いちゃう事がある。とんでもない事が起きても皆『それで?』みたいにね。でも本当は驚くべきこと。すべてが変わるんだからね」

ワッツ監督によれば、マーベル・シネマティック・ユニバースの世界の中では、「誰でもヴィランにだって普通の人間にだって成り得る。スーパーヴィランはフルタイムの仕事である必要はない」という。億万長者ではない、"普通"の人間だった人物を描くことで、リアリティを出そうと試みているのであろう。スパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドも、以前『USA Today』のインタビューで「最初にヴァルチャーを見た時はゾッとした。とっても恐くて、強烈でショッキングで・・・まるでホラー映画みたいだった」と、絶賛している。

映画『スパイダーマン:ホームカミング』は、8月11日に公開予定。



■参照リンク
http://www.moviefone.com/
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