飲めばいつもより84分長く眠れるというフルーツジュースとは?

AOL News Staff

あるフルーツジュースを飲むと、睡眠に問題を抱えている人に効果があるようだ。


ルイジアナ州立大学が最近行った調査で、モンモランシーという品種のチェリーを使ったジュースを飲むと、84分間長く眠れるようになることが明らかになった。チェリーには睡眠のリズムを調節するとされるメラトニンが含まれている。これに目を付け、果物が不眠に効くのではないかと期待した睡眠の研究者たちが研究を続けてきた。

「不眠は中高年によくある症状で、対処を怠ると様々な健康上の問題が発生する場合があります」とこの研究のリーダーであるジャック・ラッソ教授は語る。教授によれば、不眠が健康上の様々な問題の原因となるにもかかわらず、多くの人が薬を飲んで治すことに躊躇し、自然療法に頼っているという。

『American Journal of Therapeutics』(米国治療学ジャーナル)で発表されたこの研究は、50歳以上の男女を対象に行われた。被験者は全員、慢性的な不眠症と診断されており、午後9時から12時までの「通常の時間」に就寝しているにもかかわらず、週3日以上睡眠で悩まされている。

各被験者には2週間のウォッシュアウト(休薬)期間を挟んでチェリー味のプラシーボ(偽薬)と、チェリージュースのどちらかが与えられた。被験者はその後、多数のテストのほか、睡眠ポリグラフィー検査(睡眠の研究で非常によく使用される基準)と質問票を元にジュースの有効性を評価された。

その結果、研究者はジュースが浅い睡眠と関係のある化学物質の増加を効果的に止めることを突き止めた。調査の規模は小さかったものの、睡眠障害と関係のあるアミノ酸であるキヌレニンを安全なレベルにまで下げることもわかった。

■参照リンク
『American Journal of Therapeutics』
http://journals.lww.com/
http://www.aol.com/

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