J・デップ、声優を務めたアニメに非難が殺到

"ランゴ"という名のカメレオンの珍道中を描いたCGアニメ映画『ランゴ』。ジョニー・デップがランゴの声を務めたことで話題を集める同作だが、登場キャラクターの度重なる喫煙シーンに、禁煙擁護者から疑問の声が上がっている。

「この映画のせいで、多くの子供たちが喫煙に走ってしまうだろう」と語るのは、カリフォルニア大学にある"タバコの抑制の研究/教育センター"の所長、スタントン・グランツ氏。彼はほかの禁煙団体と協力し、喫煙シーンが登場する映画を"R指定"(=17歳以下は保護者の同伴が必要)にする運動も展開している。

禁煙の推進団体"ブリーズ・カリフォルニア"の会長コリ・タイタス氏も、劇中での喫煙シーンは60回にのぼると指摘。悪役のクルエラ・デ・ビルがタバコを吸いまくるコメディ映画『101』(原作は『101匹わんちゃん』)と同等の懸念を示している。

これに対し、同作の配給元・パラマウントの広報担当は「劇中の喫煙シーンには、それ自体を称賛する意図は決してありません」とコメント。同作はまた、評論家や観客からは"『シュレック』とは違い、大人も楽しめるアニメ映画"と高い評価を受けている。

自身も11歳の娘と9歳の息子の父親であるジョニー。喫煙シーンがやり玉に上がっているとは夢にも思っていないでしょうが、そんな彼の意見もちょっと聞いてみたいところ。ちなみに『ランゴ』は、9月23日(金・祝)から新宿バルト9ほか全国で拡大公開されるので、喫煙シーンに気を取られ、肝心のストーリーがあやふや...なんてことにならないのを願いたい。
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