ハリウッドの問題児: 勝ち組チャーリーと負け組リンジー

お騒がせセレブのツートップ(?)、チャーリー・シーンとリンジー・ローハン。両者とも成功を収めた一方で、依存症や父親との不仲を含む人間関係のゴタゴタも抱えている。だが2人には決定的な違いがあった。

"己の悪行による財産"という武器を持つチャーリーに対し、リンジーには映画の役すら回ってこない。性別や年齢の問題ではなく、彼はアメリカに人々が求めるものを提供しているというのがその理由だ。

『ニューズウィーク』誌のB・E・エリスは、チャーリーを現代のセレブと呼ぶ。ここでいうセレブとは、人が何を言おうと意に介さず、自分の道を突き進む人間のこと。皮肉なことにチャーリーのやることは人々から受け入れられ、それが彼に新たな財をもたらす。リンジーは反対に、いちいち気にしすぎるのだ。皆に好かれたいと思いながらも、ドラマ『グリー』が自分をバカにしたといちゃもんをつけ、自分の首を絞めている。

さらに致命的なのは、リンジーの行動にはメッセージ性がないこと。DJのサマンサ・ロンソンと交際したものの、同性愛者からの支持は得ていない。雑誌で披露したヌードも評価されず、度重なるリハビリも失敗に終わった。自分が"バッド・ガール"である現実を受け止めきれていないリンジー。彼女はチャーリーの開き直りから学ぶべきだろう。

パリス・ヒルトンやニコール・リッチー、ブリトニー・スピアーズと、一時期はゴシップ・クイーンともてはやされていたリンジー。気が付けばパリスは恋人と安定した関係を築き、ニコールは結婚&二児の母になり、ブリトニーも本業の歌手でカムバックを果たした。置いてけぼりを食ってしまった今、残る道はチャーリーを超えるお騒がせクイーンだけ!?
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