ケシャとニッキー・ミナージュ、若手の注目株が音楽を通して伝えたいこと

米『ビルボード』誌の特別号によると、2011年のビルボード・ミュージック・アワードには、今年、トップチャートにランクインしたケシャやニッキー・ミナージュ、タイオ・クルーズ、ジャスティン・ビーバーといったニューフェイスが登場するらしい。同誌のインタビュー記事から女性アーティスト、ケシャとニッキー・ミナージュのコメントを紹介しよう。

「ついこの間、自分の熱狂的なファンに初めて会ったところなの」と、突如、人気を博したことについていまだに驚きを隠せない様子のケシャ。最近行なわれたライヴでは、パフォーマンスの途中に少年をステージに引き上げた際、言葉を失ったという。

「その子が泣き出しちゃったの。僕が生きていられるのは私の音楽のおかげだって言うのよ。彼は自分のことを受け入れられずにいたの。だけど私の歌を聞いて、そのままの自分を受け入れ、愛してくれる人がいるんだって思えたらしく、引きこもるのをやめたんだって」

これぞ周囲の雑音を気にせずファンを大切にする、ケシャ流のファンとの付き合い方だ。「みんなをハッピーにするために歌い、メッセージを伝えているの。私は音楽を作るためにこの世に生まれたんだと思う。だから、私の歌でポジティブになってくれる人がいたら、それが私にとって最高のご褒美ね」

一方、ニッキー・ミナージュの初恋は"演じること"だったそう。彼女はそれが、自分の歌やパフォーマンスにインスピレーションを与えていると語っている。その圧倒的な音楽とパフォーマンス・スキルが素晴らしいのはもちろんのこと、独創的な雰囲気でも人を引きつけるニッキー。彼女の分身である"ローマン・ゾランスキ"と彼の母マーサ、そして米バラエティー番組『サタデー・ナイト・ライブ』に登場するちょっと気味の悪い高校生も、すべてニッキーの中に潜むキャラクターなのだ。ミュージック・ビデオで、吸血鬼やジャングルで戦うゲリラ戦闘員、クレオパトラになろうとも、ニッキーは常に「女性は、セクシーを売り文句にする必要はない」とメッセージを送り続けている。

音楽を通して自分の存在目的を見出したケシャに、同性への強いメッセージを送るニッキー・ミナージュ。続々と頭角を現す新人アーティストたちの今後に注目だ!

ニッキー・ミナージュ インタビュー

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