ブライドメイド(花嫁介添人)集団が繰り広げるコメディー映画『ブライズメイズ/Bridesmaids』

もうすぐジューン・ブライドの季節を迎える今、アメリカでは花嫁の介添人(ブライドメイド)が繰り広げるドタバタ・コメディーが予想外の大ヒットを記録している。

結婚式の主役といえば花嫁。だがこの映画『ブライズメイズ/Bridesmaids』は、その花嫁の付き添い役"ブライドメイド"たちに焦点を当てたコメディーで、ドタバタながらもどこか心温まる作品だ。メガホンを取るのはTVシリーズ『フリークス学園』のポール・フェイグで、演出は映画『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』『スーパーバッド 童貞ウォーズ』などの名プロデューサー、ジャド・アパトー。世のハミダシ者を描かせたら天下一品の黄金コンビだ。

クリステン・ウィグ扮する主人公のアニーは、請求書の山に埋もれながら絶望的な仕事とろくでなしの同僚と格闘する負け組の30代女性。そんな中、親友リリアン(マヤ・ルドルフ)から突然の婚約報告を受けた上に、ブライドメイドのまとめ役"メイド・オブ・オナー"になってほしいと頼まれてしまう。

結婚式に出たことのある女性なら誰でも知っているが、"メイド・オブ・オナー"はとっても大変な役目。計画を立てることから始まり、他のブライドメイドたちを何とかうまくまとめ上げ、一生に二度と着ることのないバカ高いドレスと行かなくてもいい旅行に大枚をはたかなくてはならないなんて、普通の人なら卒倒してしまうところ。でもアニーは無二の親友の頼みを断れず、この大役を引き受けてしまうのだった。

この作品には、個性の強いブライドメイドたちの多彩なエピソードが随所にちりばめられ、それぞれの登場人物が醸し出す独特のキャラクターには、思わずクスリとさせられてしまう。そういう意味ではコメディーに違いないのだが、実は気まぐれ屋ではっきりしないアニーの自分探しの旅と、彼女がその道中で得た風変わりな友人たちこそが、この物語の中心なのだ。

キザ男とのラブコメ映画デートに飽き飽きしていた女子にとって、一服の清涼剤となること請け合いの『ブライズメイズ/Bridesmaids』。現時点では未定だが、日本での公開にも期待したい。

映画『ブライズメイズ/Bridesmaids』予告編


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