125【バースデー特別企画】 アンジェリーナ・ジョリーの代表作
6月4日に36歳の誕生日を迎えたハリウッドきってのスター女優、アンジェリーナ・ジョリー。最近では監督デビュー作でいきなりオスカーを手にするのでは、というウワサもあるが、一度ここでアンジーの出演作を振り返ってみよう。
その後、テレビ映画の『ジーア/悲劇のスーパーモデル』に主演したことで、女優としての評価が高まる。レズビアンでドラッグ中毒のHIV感染者という役どころを演じきり、ゴールデン・グローブ賞の最優秀主演女優賞ほか、数々の賞を受賞した。
続く出演作は『狂っちゃいないぜ』（1999年）。メジャーな作品ではないが、この作品のおかげで生まれた恋愛は世界的にも有名だ。共演者で二人目の夫となったビリー・ボブ・ソートンと結婚したアンジーは、ビリーの名前をタトゥーにしたり、互いの血のカプセルを持ち歩くなど、世間を賑わせることに。だが結婚生活は、1年と11か月で破たんしてしまった。
同じく2001年の映画に、アントニオ・バンデラスと共演した『ポワゾン』がある。スキャンダラスな内容のわりに、『トゥームレイダー』に比べると、たいした評判にはならなかった。ヒットはしなかったものの、アントニオとアンジーの息がつまるような濃厚ラブ・シーンは、見る人を必ずやウットリさせるであろう。
そして2005年の『Mr. & Mrs. スミス』。現在のパートナー、ブラッド・ピットと共演するし、世界で最もパワフルなカップルを生んだ記念すべき作品だ。だが一方では、二人の恋愛が、「映画の撮影中に始まっていた」というアンジー発言に、ブラッド・ピットの元妻ジェニファー・アニストンが激怒したことも大きなニュースとなった。
駆け足でアンジーの出演作を振り返ってみたが、やはり文芸作品よりも、セクシーさの際立つアクション映画が、人々の印象に残っているのではないだろうか。先ごろ決定したアンジー初監督作の題材はボスニア紛争であり、おそらくシリアスな内容となるだろう。でも、女優としてのアンジーリーナ・ジョリーには、いついつまでも美しいドレス姿で、ショットガンをブッ放していて欲しい。
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まずは記念すべき初主演映画『サイバーネット』（1995年）。SFスリラーという設定だが、特別ドキドキするような内容ではなかった。しかし、彼女は別の意味でドキドキしたようで、この映画の共演者ジョニー・リー・ミラーと結婚している（その後離婚）。 |
続く出演作は『狂っちゃいないぜ』（1999年）。メジャーな作品ではないが、この作品のおかげで生まれた恋愛は世界的にも有名だ。共演者で二人目の夫となったビリー・ボブ・ソートンと結婚したアンジーは、ビリーの名前をタトゥーにしたり、互いの血のカプセルを持ち歩くなど、世間を賑わせることに。だが結婚生活は、1年と11か月で破たんしてしまった。
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そして出世作ともいえるのが、1999年の名作『17歳のカルテ』。アンジーはアカデミー賞の助演女優賞を獲得したが、レッド・カーペットのお相手として登場した実兄との受賞の瞬間のディープ・キスのほうが話題を集めることに。 |
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アンジーの現在の慈善活動のきっかけを生んだのが、2001年の『トゥームレイダー』。ゴールデン・ラズベリー賞（最悪映画賞）のワースト女優賞にノミネートされるものの、この映画の、銃を撃ちまくり、スクリーンを駆け巡ったララ・クラフト役は、アクション女優としてのアンジーを印象づけた。 |
同じく2001年の映画に、アントニオ・バンデラスと共演した『ポワゾン』がある。スキャンダラスな内容のわりに、『トゥームレイダー』に比べると、たいした評判にはならなかった。ヒットはしなかったものの、アントニオとアンジーの息がつまるような濃厚ラブ・シーンは、見る人を必ずやウットリさせるであろう。
そして2005年の『Mr. & Mrs. スミス』。現在のパートナー、ブラッド・ピットと共演するし、世界で最もパワフルなカップルを生んだ記念すべき作品だ。だが一方では、二人の恋愛が、「映画の撮影中に始まっていた」というアンジー発言に、ブラッド・ピットの元妻ジェニファー・アニストンが激怒したことも大きなニュースとなった。
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ジェームス・キャメロンの『アバター』によって完成されたとも言える3D映画だが、その先駆けとなった『ベオウルフ/呪われし勇者』（2007）にもアンジーは出演。グレンデルという魔物の母親役を"必要以上に"セクシーに演じたことが話題になった。 |
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アンジーがアクションだけではなく、感情豊かな演技のできる女優であることを映画ファンに知らしめたのが、クリント・イーストウッド監督作の『チェンジリング』（2008年）。アンジーはこの作品でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、ブラッド・ピットも『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』（2008年）で主演男優賞にノミネートされた。 |
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しかし、アンジーにアクション映画を演じさせるというのは、鬼に金棒といったところで、コミック原作の『ウォンテッド』（2008年）で暴れ回るアンジーは、もはや神々しくもある。こんなにも白いドレスとショットガンの似合う女優は、アンジー以外にいないであろう。 |
駆け足でアンジーの出演作を振り返ってみたが、やはり文芸作品よりも、セクシーさの際立つアクション映画が、人々の印象に残っているのではないだろうか。先ごろ決定したアンジー初監督作の題材はボスニア紛争であり、おそらくシリアスな内容となるだろう。でも、女優としてのアンジーリーナ・ジョリーには、いついつまでも美しいドレス姿で、ショットガンをブッ放していて欲しい。
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