キム・キャトラル、『SATC』第三弾の実現に懐疑的? その理由は...
『セックス・アンド・ザ・シティ』シリーズの超肉食系な女社長、サマンサ・ジョーンズを演じてきたキム・キャトラルが、ここにきてようやく劇場版の続編について口を開いた。しかし酷評も聞こえた前作『セックス・アンド・ザ・シティ2』を受けてか、3作目の実現には少し懐疑的のよう。
第2回アルバ国際映画祭で開かれた新作『Meet Monica Velour』(2011年4月8日米国公開、日本公開未定)のレッドカーペット・イベントで、「第3弾が本当に撮影されるかどうかは分からない。まったく予測不可能だわ」と<PopEater>に対して明かしたキム。さらに「サマンサを演じることは本当に好きよ。今なら喜んで演じると思う。でもこの先どうかといわれると分からないわね」とかなり消極的な様子を見せた。
そもそも当初から、映画化にはあまり乗り気ではないと公言していたキム。そのため彼女は、映画制作の話が持ち上がるたびに、キャストの中でいつも"出演が難しい人物"に指定されてきた。
「だって当初は台本なし、撮影開始日は不明、かつギャラも激安だったのよ。(主役のサラ・ジェシカ・パーカーを除く)私たち3人は、自分たちの作り上げた作品のために戦うべきだと思ったの。だから(映画化には)気が進まなかったのよ」
実は彼女のほかにも、ミスター・ビッグを演じたクリス・ノースが先週、劇場版の続編に難色を示したばかり。逆に看板女優のサラ・ジェシカ・パーカーは、カンヌ映画祭のときに次期続編についての可能性を示唆していた。
続編の実現に向け、2派に分かれて混沌が続く(?)『SATC』シリーズ。どうかファンに朗報が届きますように!
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