生まれつきのゴシップガール!?　テイラー・モムセンの過激なパフォーマンス

人気ドラマ『ゴシップガール』の妹キャラで人気を集めた17歳のテイラー・モムセン。しかし、『ゴシップガール』を降板することが決まり、テイラーは音楽活動に力を入れていく方向だ、というニュースも記憶に新しい。そんな彼女がヴォーカルを務める「プリティ・レックレス」のライヴ・パフォーマンスが注目を集めている。『ゴシップガール』で見せた可憐な少女性は影をひそめ、過激でセクシーなバッド・ガールに豹変するのだ。

テイラーが率いる「プリティ・レックレス」のライヴでは、セクシーなムードが生まれ、興奮したファンが率先して服を脱ぎたがる、という不思議な現象がよく起こるという。そして、つい先日のスペイン・バルセロナでのライヴでは、なんとテイラーのほうが、服を脱ぎだしたファンにまたがり、「ラップダンス」を披露したようだ。ラップダンスとは、女性が相手の上にまたがった時のセックスの動きを意識したダンスのこと。なかなか下品なダンスとされていることもあり、弱冠17歳のテイラーの過激なパフォーマンスは、賛否の両方を集めている。

テイラー・モムセン　インタビュー動画

古くはマドンナから始まり、最近ではリアーナやケイティ・ペリーも、物議を醸す歌詞やパフォーマンスで注目され、バッシングなども音楽の実力ではね返してきたアーティスト。テイラーは、まだ歌手としてはリアーナやケイティほどの人気を得てはいないけれど、いつか近いうちに、彼女たちのようなワイルドなポップ・アーティストになるだろう。テイラーの代表曲ともいえる「Make Me Wanna Die」は、大ヒット映画『キック・アス』にも起用され、イギリスでは6週連続1位を獲得している。大ブレイクの可能性を秘めた、テイラー・モムセンという過激なバッド・ガールに、これかも注目していきたい。