カート、ジャニス、ジミヘン、エイミー...27歳でこの世を去ったアーティスト

1969年から1971年までの間に、世界は4人の偉大なミュージシャンを失った。ジャニス・ジョプリン、ブライアン・ジョーンズ、ジム・モリソン、そしてジミ・ヘンドリックス。
彼らの命を奪ったのは、ヘロインなどの薬物。そして、そろいもそろってなぜか27歳で亡くなったことから、「27クラブ」という名称が生まれた。その後も残念なことに、カート・コバーンや、つい最近もエイミー・ワインハウスが新たなメンバーとなっている。というわけで、27歳でこの世を去ったアーティストを追ってみよう。

16. カート・コバーン


死因:自殺(亡くなった日:1994年4月5日)
ニルヴァーナのフロントマン。反抗的な10代のアンセム「Smells Like Teen Spirit」を引っ提げ、1990年代初期のシアトル・グランジ時代をリードした。1991年にリリースした『Nevermind』は、音楽史に残る名盤に。だがその一方で、妻コートニー・ラヴとの波乱万丈の関係や、自身のヘロイン中毒にも悩まされ、自殺という道を選んでしまった。

HMVで購入する

16.カート・コバーン
view Youtube

15. ジャニス・ジョプリン


薬物の過剰摂取(1970年10月4日)
テキサス出身のジャニスは、1960年代にサンフランシスコに移ったのち、ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニーに加入。「Me and Bobby McGee」や「Mercedes Benz」、「Piece of My Heart」等の名曲や4枚のアルバムを発表した。しかしドラッグにもおぼれ、一時は手を切ったものの、再びヘロイン漬けに。結局、ヘロインの過剰摂取で命を落とした。

HMVで購入する

15.ジャニス・ジョプリン
view Youtube

14. ジミ・ヘンドリックス


薬物の過剰摂取(1970年9月18日)
史上最も偉大なギタリストの1人として、今でもその名をとどろかせるジミヘン。大規模野外フェス、ウッドストックでヘッドライナーを務めたり、3枚のアルバムをリリースしたり(死後にも何枚かリリースされているが)、そしてロックスターがステージでギターをブチ壊すという"流行"も作った立役者だ。死因は睡眠薬の過剰摂取だといわれている。

HMVで購入する

14.ジミ・ヘンドリックス
view Youtube

13. ロバート・ジョンソン


殺人(1938年8月16日)
ジミヘン同様、歴代で最高のギタリストの1人と称されるロバート。彼はまた、エリック・クラプトンやローリング・ストーンズにも影響を与えた人物だ。生い立ちにはあいまいな点が多いが、彼が色男として名をはせたのは確かなよう。既婚女性と深い仲になったロバートに女性の夫が激怒し、毒を盛られたのが彼の最期だとされている。

HMVで購入する

13.ロバート・ジョンソン
view Youtube

12. ジム・モリソン



不明(1971年7月3日)
「Light My Fire」や「People Are Strange」等の名曲を遺したジム・モリソン。ドアーズのフロントマンとして活躍した彼だったが、同時にかなりの薬物常習者でもあった。最後は滞在先のパリで、バスタブの中で亡くなっているのを発見された。死因は心臓疾患とも、自然死ともいわれるが(死亡証明書には後者が記載)、真相はいまだ闇の中だ。

HMVで購入する

12.ジム・モリソン
view Youtube

11. D・ブーン


自動車事故(1985年12月23日)
1980年に結成されたパンク・バンド、ミニットメンのメンバーだったD・ブーン。だがある日、乗っていたバンが道を外れ、後部座席に座っていた彼は車から投げ出されてしまう。ブーンはこの事故で帰らぬ人となり、ヴォーカルを失ったミニットメンは解散。だが、元メンバーのマイク・ワットは今も、その存在を忘れていないようだ。

HMVで購入する

11.D・ブーン
view Youtube

10. ピッグペン


消化管出血(1973年3月8日)
グレイトフル・デッドの創立メンバーの1人、ロナルド"ピッグペン"マッカーナン。バンド内ではドラッグが広がっていたが、ピッグペンはむしろアルコール依存症のため、ドラッグとは距離を置いていたという。彼は1972年のハリウッド・ボウルでのパフォーマンスを最後に、バンドを脱退。その数か月後、ビッグペンはこの世を去った。

HMVで購入する

10.ピッグペン
view Youtube

9. クリステン・パーフ


薬物の過剰摂取(1994年6月16日)
ホールへの加入で、ミネアポリスからシアトルへと移ったクリステン。街にはヘロインがあふれ、彼女もやがてそのとりこに。1993年にはリハビリ施設に入所し、別のバンド、ジャニター・ジョーのツアーに参加するためホールでの活動を一時休止した。だが親友のカート・コバーンの死から2か月後、クリステンもヘロインの過剰摂取で亡くなってしまった。

HMVで購入する

9.クリステン・パーフ
view Youtube

8. ミア・ザパタ


殺人(1993年7月7日)
1986年にパンク・バンド、ギッツを結成したミアは、1989年にオハイオからシアトルに移住。バンドはアルバム1枚を発表するが、その後思いがけない悲劇に見舞われる。帰宅途中だったミアが襲われ、殺されてしまったのだ(犯人は数年後に逮捕)。遺されたメンバーはジョーン・ジェットとEvil Stigを結成、慈善コンサートを開き、事件の捜査費用を集めた。

HMVで購入する

8.ミア・ザパタ
view Youtube

7. ブライアン・ジョーンズ


溺死(1969年7月3日)
ローリング・ストーンズの初代リーダー、ブライアン。スライドギターやマリンバ、シタールなどマルチプレーヤーとしても知られ、バンドのヒット曲でその腕前を披露していた。だが健康上の問題と疎外感から、1969年に脱退。また、LSDとアルコール依存症を抱えていた彼は何度も薬物所持で逮捕されていた。ブライアンは同年、プールで死んでいるのが発見された(他殺説もあり)。

HMVで購入する

7.ブライアン・ジョーンズ
view Youtube

6. ピート・ハム


自殺(1975年4月24日)
ウェールズ出身のグループ、バッドフィンガーのヴォーカルだったピート。バンドは複数のヒット曲を出し、ザ・ビートルズのアップル・レコードと契約を結ぶまでになった。しかし資金面とマネジメントの問題から、ハムは破産。彼は"冷酷な"マネジャーのスタン・ポーリーとコンタクトを試みたが失敗し、28歳の誕生日を前にイングランドの自宅で首をつってしまった。

HMVで購入する

6.ピート・ハム
view Youtube

5. リッチー・ジェームス・エドワーズ


不明(不明)
うつ病、薬物やアルコールの依存症、そして自傷行為といった自らの問題をもとに、人生に苦悩する内容の歌詞を書いたリッチー。マニック・ストリート・プリーチャーズのギタリストだった彼は1995年、バンドと共にアメリカへと向かうその日、姿を消してしまった。リッチーのその後の消息はつかめず(橋から飛び降りたという説も)、2008年には家族が死亡宣言を出した。

HMVで購入する

5.リッチー・ジェームス・エドワーズ
view Youtube

4. ジェレミー・マイケル・ワード


薬物の過剰摂取(2003年5月25日)
マーズ・ヴォルタのオマー・ロドリゲス・ロペスと共に、デファクトを結成したワード。彼はサウンドテクニシャンやギタリスト、ヴォーカルとして活躍し、マーズの1stアルバム『De-Loused in the Comatorium』にも貢献した。だが、他のメンバー同様ヘロイン中毒だったワードは、過剰摂取が原因でLAの自宅で死亡。これにショックを受けたメンバー全員が薬物と手を切ったという。

HMVで購入する

4.ジェレミー・マイケル・ワード
view Youtube

3. クリス・ベル


自動車事故(1978年12月27日)
ビッグ・スターのデビュー作『#1 Record』(1972年)で、作詞作曲やギターのスキルを発揮したクリス。だが彼はその後バンドを脱退し、うつ病に苦しむ中で、ヘロインに傾倒していく。そんな彼の命を奪ったのはヘロインではなく、交通事故だった。メンフィスにある父親のレストランから帰宅する途中、コントロールを失った彼は柱に激突。即死だった。

HMVで購入する

3.クリス・ベル
view Youtube

2. デイヴィッド・アレクサンダー


アルコール依存症(1975年2月10日)
イギー・ポップやザ・ストゥージズと共に、60年代後半から70年代前半にかけてのパンク・ロック界をリードしたアレクサンダー。彼は「Little Doll」や「Dirt」といったユニークな楽曲を生みだすが、1970年にバンドから解雇されてしまう。それは、アレクサンダーがミシガンで行なわれた音楽フェスで泥酔したまま演奏をしたからだった。

HMVで購入する

2.デイヴィッド・アレクサンダー
view Youtube

1. エイミー・ワインハウス


不明(2011年7月23日)
16歳で演劇学校を退学処分となったエイミー。その後はクラスメイトで親友のポップ歌手、タイラー・ジェームズの協力もあり、アイランド・レコーズと契約する。2003年にはデビュー作『Frank』を、2006年にはグラミー賞にも輝いた大ヒット作『Back to Black』をリリースするが、私生活では前夫の影響からか、ドラッグとアルコールにおぼれる日が続いていた。

HMVで購入する

1.エイミー・ワインハウス
view Youtube
続きを読む