ディカプリオ＆スコセッシ監督、映画『The Gambler』で再度タッグを組む!?

2002年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』、2004年の『アビエイター』、2006年の『ディパーテッド』、そして2009年の『シャッターアイランド』と、マーティン・スコセッシ監督で主役を演じてきたレオナルド・ディカプリオ。そんな2人による新作が実現するかもしれない。

＜Hollywood Reporter＞が伝えたところによると、スコセッシ監督は最近、1974年の映画『熱い賭け/ザ・ギャンブラー』のリメイク版『The Gambler』を監督する契約にサインしたばかり。この作品は、ニューヨークに住む英文学の講師が、人知れずギャンブル依存症に苦しみ、身の破滅に陥ってしまうというもの。彼はやがて、実の母親に金を無心したり、さらには自分の生徒たちが出場するバスケットボールの大会を利用してひと儲けし、そのお金を返済にあてようと目論むまでになる。

スコセッシ監督としては、この破滅的な主人公にディカプリオをと考えているのだが、当のディカプリオはまだ、正式な返事をしていないという。

ハリウッド屈指の大スターに成長を遂げた彼には、作品のオファーが今も絶えない。今後はFBI（米連邦捜査局）の初代長官、J・エドガー・フーヴァーの伝記映画『J・エドガー』（クリント・イーストウッド監督）の公開を控えているほか、現在はバズ・ラーマン監督による3D作品『グレート・ギャツビー』の撮影に入っている。

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