'マテリアル・ガール'はマドンナのマテリアルでは無い!?

マドンナが'マテリアル・ガール'で知られているのは周知だが、その'マテリアル・ガール'というターム自体は正確にはマドンナの所有物ではないようだ。彼女の同名の洋服ブランドと、85年のヒット・シングルは商標として自分のものだとの訴えを、カリフォルニア州の裁判所が退けたらしい。


事の発端は、1997年から'マテリアル・ガール'の名でブランドを展開、登録商標として所有していたLA Triumph社が、昨年マドンナ側を訴えたことであった。これに対しマドンナは10月に予定されている裁判に先駆けて"マテリアル・ガール"というフレーズは、自身のヒット曲から来たもので自らが25年前からファッション界にもたらしたものであると主張、さらに自分こそが'マテリアル・ガール'で、85年の登場以来その名称の所有者であると告訴状を用意しているという。

ところがカリフォルニア州裁判官は「被告人のマドンナが'マテリアル・ガール'のマークを、芸能活動の中で生み出したのだという訴えは法的には認められない。歌を歌ったことで登録商標になると言うことはない」と、マドンナ側の訴えを一笑に伏したという。さらに、1980年代に8500万ドルもの売り上げを記録したことが、商標の所有権を主張するのに十分であるとの訴えも退けている。

来月マドンナがどう食い下がるのか、見守ることにしよう。
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