元ラモーンズのベーシストC.J.ラモーン、実はメタリカに誘われていた

ラモーンズの音楽は、ベーシストにとってそんなにハードルの高いものではないかもしれないが、C.J.ラモーン、本名クリストファー・ワードは、89年から96年までこの孤高のパンクバンドで演奏していたのだから、やはり何かしらのシークレット・テクを持っているはず。

実はC.J.、最近のインタビューで、2001年にジェイソン・ニューステッドが脱退した後のメタリカに加入しないかと2回もオファーされたことがあると明かしているのだ。

メタリカのカーク・ハメットと仲のよかったジョニー・ラモーンの計らいでオーディションを受けることになったC.J.だったが、当時、彼の息子が自閉症と診断されたばかりだったため、長いツアー生活は現実的ではないとこれを断念してしまったのだ。「息子は常に同じ場所で寝起きする必要があって、その決まりを守ることが彼の生活に必須だと医者に言われたばかりだった。もちろんメタリカの皆に誘ってもらえたことは、本当に光栄に思っているよ。でも当時の俺にとっては、あまりにも現実的じゃなかったんだ」

結局メタリカのベーシストの座は、元スイサイダル・テンデンシーズのロバート・トゥルージロに渡り、C.J.がロックンロールの殿堂入りを果たしたバンド2つに正式参加するという快挙は実現しなかった。
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