モリッシー、NMEを名誉毀損で訴える「私は人種差別主義者ではない」

遡ればモリッシーが最初に訴えを起こしたのは2007年のこと。<NME>のインタビューでの発言が「人種差別的に見えるように編集された」として、彼は<NME>誌を訴えたのである。

問題となったのは「昨今の移民人口の爆発的な増加が、イギリスのアイデンティティを損なわせている」というモリッシーの発言。「その箇所だけ必要以上に"攻撃的"に見えるような編集をされたことで、それ以来人種差別主義者と世間に認識されてしまった」というのがモリッシーの主張だ。元々問題発言の多いモリッシーは度々物議をかもしてきたが、問題とされているこの記事に関しては<NME>に責任があるという訴えのようだ。

今後もこれが裁判で争われるか否かは最高裁の判断にかかっているというが、提訴にかけた時間も考慮して、そこまでの損害がモリッシー側にあったとは考えにくいというのが<NME>側の主張らしい。しかも、もし裁判で争うことになれば再びこの発言がクローズアップされるわけで、またもや物議をかもすことは間違いないだろう。どちらが勝ってもあまり得はないのでは...と思えて仕方ないのが。
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