ノエル・ギャラガーズ・ハイフライング・バーズ、トロント公演で北米デビュー

10月12日、セルフ・タイトルの初ソロ・アルバムをリリースしたノエル・ギャラガーズ・ハイフライング・バーズが、トロント公演を皮切りに、ついに北米デビューを果たした。

11月7日の夜、由緒あるマッセイ・ホールにて20曲90分のセットで観客を魅了。ギター交換をする暇も惜しむように曲を連発した。

「今夜長ーい夜になりそうだ」と語り、オアシス時代の「イッツ・グッド・トゥ・ビー・フリー」、ヴェルヴェッツ的な「マッキー・フィンガーズ」で幕を開けると、セルフ・タイトルのニュー・アルバムからの曲を連発。さらにアルバムにもB面にも未収録のナンバーで観客を沸かせ、そのままシングル曲「デス・オブ・ユー・アンド・ミー」になだれ込むと会場は最高潮に。そしてツアー前に予告していた通り、オアシスナンバーもたっぷりと披露。まるでウィルコのようにアレンジされた「トーク・トゥナイト」や「ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ」のイントロが鳴ると、ファン達はすぐさま大合唱をはじめ、ノエルが舵をとらなくとも、会場中が曲を最後まで歌い切ったほどだった。超有名曲「ワンダーウォール」と「スーパーソニック」はアンプラグド的な雰囲気で行われ、ドラマーのジェレミー・ステイシーが、ジョン・ボーナムさながらのダイナミックさで盛り上げ、キーボードのマイク・ロウはきらびやかに花を添えた。

けんか別れしたリアムに対する発言は特になかったが、(それを期待していたファンは少々がっかりだったかもしれないけれど)アンコールで1人のファンが「ビーディ・アイ観に行ったけど靴が変だったぜ」と声を上げると、「なんだ?ハイヒールでも履いてたのかよ」と返す一幕も。

オアシス時代、トロント公演でファンに攻撃されるという有名な事件があったが、これについても特にコメントなし。それでも観客は当然大盛り上がりで、ノエルが「最後にもう1曲だけやって終わる」と言うと観客は、「もっとやってくれ」とばかりに大ブーイング。「カナダで最初のソロ・ギグでブーイングかよ」とノエルは余裕のジョークで返すと、「ドント・ルックバック・イン・アンガー」で締めくくった。

絶好調のノエルは、トロントでの2公演を終えた後にU.S.ツアーへ。そして来年は日本、ヨーロッパ、メキシコのツアーがすでに決定している。


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