125「デブ」って呼ばないで！ 過度の痩せすぎに警鐘を鳴らすヤング・セレブたち
共にディズニー・チャンネル出身のマイリー・サイラスとデミ・ロヴァートはいわゆる"親友の仲"ではないようだが、最近ではお互いに通じるものを持っているようだ。
全米のティーン・アイドルという立場と膨大な数のツイッターのフォロワー（約354万人）を持ち、若い世代に多大な影響力を持つマイリー。そんな彼女は最近、いささか常軌を逸した＆危険な美のあり方を批判した。
マイリーは自身のツイッターに1枚の写真を掲載し、「私のような女の子を『デブ』呼ばわりすることで、あなたは他人にこうなる（＝この写真のようにガリガリに痩せてしまう）ことを仕向けているのよ。私は自分のことが大好きだし、あなたも私と同じことを言えるのなら、コンピュータの前に座って他人を傷つけはしないはずだわ」とメッセージを寄せた。この写真にはおそらく拒食症と思われる、ひどく痩せた女性の姿が写っている。
マイリーはさらに、マリリン・モンローの写真も掲載し、「これが証拠よ。太ももがたくましくたって、何千もの男性から称賛されるんだから」とフォロワーに呼びかけている。実はマイリーは最近、太ってきたと一部メディアからバッシングされていた。彼女のこの訴えに対し、フォロワーからは「よくぞ言ってくれた！ だからマイリーのことが大好きなの」「マイリーはそのままで十分美しいわ」といった好意的なコメントも寄せられている。
一方、マイリーと同じくここ数か月で体重が増えたといわれるデミ・ロヴァートも、マイリーのツイートを歓迎。「Amen（その通り！）」と賛辞を贈り、マイリーから「デミのことを『デブ呼ばわり』する奴は叩きのめしてやるわ。あなたはセクシーでカーヴィーなボディーを持っているのよ！ あなたのスタイルが大好きよ！」と熱烈な返事が寄せられた（デミからはその後「マイリー、あなたのことをとても誇りに思うわ」との熱～いツイートが続く）。
痩せていることが美しく、少しでもお肉がつくと『デブ』呼ばわりされることがある現在のハリウッド。そんな中、若い世代のスターたちが声を大にして過度のダイエットの危険性を訴えるのはかなり意味のあることではないだろうか。
アメリカでは現在、2,400万人もの人が拒食症や過食症といった摂食障害に苦しんでいるという。そのすべてがダイエットに起因しているわけではないだろうが、極端なダイエットやワークアウトに励むハリウッド・セレブの存在も、要因の1つとして無視できないはずだ。
どん底の時期を振り返るデミ・ロヴァート
「リハビリ入りしたときは、すべてを失うと思っていた。（でも今は違う）
2012年には是非、グラミー賞授賞式に出席したいわ」
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■関連リンク
リリー・アレン、摂食障害に苦しんでいた過去を告白
デミ・ロヴァート、摂食障害を告白
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マイリーは自身のツイッターに1枚の写真を掲載し、「私のような女の子を『デブ』呼ばわりすることで、あなたは他人にこうなる（＝この写真のようにガリガリに痩せてしまう）ことを仕向けているのよ。私は自分のことが大好きだし、あなたも私と同じことを言えるのなら、コンピュータの前に座って他人を傷つけはしないはずだわ」とメッセージを寄せた。この写真にはおそらく拒食症と思われる、ひどく痩せた女性の姿が写っている。
マイリーはさらに、マリリン・モンローの写真も掲載し、「これが証拠よ。太ももがたくましくたって、何千もの男性から称賛されるんだから」とフォロワーに呼びかけている。実はマイリーは最近、太ってきたと一部メディアからバッシングされていた。彼女のこの訴えに対し、フォロワーからは「よくぞ言ってくれた！ だからマイリーのことが大好きなの」「マイリーはそのままで十分美しいわ」といった好意的なコメントも寄せられている。
一方、マイリーと同じくここ数か月で体重が増えたといわれるデミ・ロヴァートも、マイリーのツイートを歓迎。「Amen（その通り！）」と賛辞を贈り、マイリーから「デミのことを『デブ呼ばわり』する奴は叩きのめしてやるわ。あなたはセクシーでカーヴィーなボディーを持っているのよ！ あなたのスタイルが大好きよ！」と熱烈な返事が寄せられた（デミからはその後「マイリー、あなたのことをとても誇りに思うわ」との熱～いツイートが続く）。
痩せていることが美しく、少しでもお肉がつくと『デブ』呼ばわりされることがある現在のハリウッド。そんな中、若い世代のスターたちが声を大にして過度のダイエットの危険性を訴えるのはかなり意味のあることではないだろうか。
アメリカでは現在、2,400万人もの人が拒食症や過食症といった摂食障害に苦しんでいるという。そのすべてがダイエットに起因しているわけではないだろうが、極端なダイエットやワークアウトに励むハリウッド・セレブの存在も、要因の1つとして無視できないはずだ。
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2012年には是非、グラミー賞授賞式に出席したいわ」
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