クラッシュのポール・シムノン、グリーンピースの活動中に逮捕

元クラッシュのベーシスト、ポール・シムノンの最も有名なイメージと言えば『ロンドン・コーリング』のジャケでベースを叩き付けている写真だが、今もあの尖りっぷりは一向に衰えていないようだ。

実は今年、ロックスターという正体を隠して自然保護団体グリーンピースの船に'コック'として同乗していたシムノン(どうやら船の乗組員達はクラッシュ・ファンではないようだ...)。6月にグリーンランドの油田プラットフォームに他の活動家達とともに押しかけ、「万が一石油漏れがあった場合の対応はどうしているのか?」と詰めよるなどしていたが、通報されてあっけなく逮捕。約2週間を監獄で過ごしたという。

「'対応策があるのなら計画書を見せてみろ'と言うと、見せるつもりはないと返されたぜ。多分対応策なんてはなっからないんだよ。あいつら、'もしこのプラットフォームから降りないのならハイジャックされたと通報するぞ'なんていいやがって! 」

コックとして採用されていたシムノンは、なんと監獄の中でも料理を担当したようだ。一緒に収監されたグリーンピースの一員によれば「牢屋のメシってのは恐ろしく不味いもんだが、ポールのおかげで俺たちは救われた」のだそう。こんな状況でも得意の腕を振るうことができるなんて、さすがである。

しかし釈放後、シムノンはこれに懲りることなく、先週もテムズ川を下るグリーンピースの活動船レインボウ・ウォリアー内でのライブで、デーモン・アルバーンのThe Good the Bad and the Queenに参加 。

ピストルズが77年に、即位25周年記念式典でテムズ川下りをする女王を追いかけ回してゲリラパ・フォーマンスを行ったが、シムノン曰く、そんなものよりもグリーンピースの活動はもっと現実的で、実際地元の猟師達は油田開発がどれほど自分たちの生活を脅かしているのかに気付き始めているという。「時間は掛かるかもしれないが、いずれ人々は政府に対して声を挙げるだろう。油田を掘ること以外にも別の道があるんだってきっと気付くはずさ」とポールは確信しているようだ。


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