R.E.M.のマイク・ミルズ、「『ウォール街デモ』は民主主義の危機の現れ」

それぞれ別の道を歩むことを決めたR.E.M.だが、政治的な姿勢は変わらない。ベーシストのマイク・ミルズは<Spinner>とのインタビューに応じ、"OWS(ウォール街を占拠せよ)"活動への支持を表明した。

「ちょうど昨日(11月7日)、"Occupy Wall Street(OWS、ウォール街を占拠せよというデモ活動)"に参加してきたんだ」とマイク。「OWSは民主党みたいなものだね。異なる課題を抱える人々による、気難しくて亀裂の入った、脆弱な集まりって意味でさ。だけどOWSの最も主要なポイントは、堕落した政府や政治を牛耳る企業、そして金持ちと貧乏人の間に広がり続ける収入格差にある。アメリカでは中流階級は消滅しつつあるけど、彼らの存在なしに、真の民主主義なんてありえない。富裕層による独裁的な体制か、貧しい人であふれかえるかのどちらかになるってことなんだ。収入格差は毎年、開く一方だ。共和党は何の対策も打たないばかりか、差が開くのを見ているだけ。民主主義においてこれはとても危険な状況だし、国にとって良くないことだと思う」

マイクはまた、保守的な評論家の意見にも手厳しいコメントを残している。

「(政治コメンテーターのショーン・)ハニティが言ったことを聞いたかい? 奴みたいなバカ共は『(OWSのデモ参加者は)何か無料のものが欲しいだけなんだ!』なんて言ってる。彼らはそんなものが欲しいんじゃない。恵まれない人たちに手を差し伸べてくれる国を求めているんだ。それに、富める1%の人だけでなく、その他の人々にも可能性が与えられている国をね」


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