ルー・リード&メタリカの『Lulu』セールス低迷続く

こてんぱんに酷評されながらも、蓋を開ければ爆発的なセールスを記録! 知ったかぶりの批評家達がいつも正しいわけではないと鼻を明かすことができるような傑作というのが稀にあるが、ルー・リード&メタリカの『Lulu』はそうはいかなかったようだ。

<Blabbermouth>によると、同アルバムは発売から2週目までで3000枚しか動かず、今のところ通算16000枚の売り上げだ。メタリカ史上最も批判されたアルバムとも言える2003年の『St. Anger』でさえ43万5000枚を、しかもたった4日間で達成している。

ドイツ人戯曲家フランク・ヴェデキントを元に、ヘヴィなリフとルーの複雑でダークな歌詞が絡み合う『Lulu』。たとえこの作品が長い時間をかけて浸透してゆくものだとしても、メタリカ91年の通称「ブラック・アルバム」に追いつこうというのなら、それは途方も無い時間を要するだろう。なにせ「ブラック・アルバム」は、今日までに全世界で1570万枚の売り上げを誇るモンスターアルバム。今のところ『Lulu』は平均して、週に8000枚の売り上げというわけだから、追いつくためには37年も掛かってしまう。もしそうなったら、85歳のジェームス・へットフィールドへの素敵な誕生日プレゼントとなるだろう。


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