ジェニファー・ロペス出演の車CM、訴えられる

ジェニファー・ロペスが出演するカーブランド「フィアット(FIAT)」の新CM。彼女の地元であるブロンクスの街をフィアットで走るという内容なのだが、CMに登場する全シーンが、実はL.A.のスタジオで撮影されたものだというニュースが報道され、賛否両論が上がっていた。そして今度はこのCMが、ブロンクスのグラフィティ・アーティストによって訴えられてしまうという展開になってしまったのである。

ジェニファーがフィアットで走る中、ブレイク・ダンサーやストリートで遊ぶ子供たちが映し出され、"I Love The Bronx"と描かれたグラフィティが一瞬映るこのCM。しかしこのグラフィティは、南ブロンクスのグラフィティ・アーティスト・クルー"TATS Cru"によるもので、作品が著作権を取得していたため、フィアットはこの作品を無断で使用したことになる、というのが今回の裁判の争点だ(CMの中では'Love'の部分は大きなハートマークに差し替えられているが)。

ちなみにこのグラフィティは、ブルックナー・エキスプレスウェイとNo.6駅の高架下にあり、ジェニファーは以前、毎日のようにこの駅からマンハッタンへと通っていた。そのことにちなんで彼女のデビューLPは『On the 6』と名付けられている。

"TATS Cru"のメンバー、ウィルフレド・フェリシアーノは「もうたくさんだ。(自分たちの作品に関して)以前にも同じような事があったんだが、クールじゃねえよな。さすがにもうなんとかしなければいけないと思ったんだ」と<ニューヨーク・タイムズ>に話している。

"TATS Cru"側の弁護士によれば、現在フィアットの親会社クライスラーから正式な返答を待っている状態だという。新しいCMで好印象を獲得するどころか、立て続けにトラブルが発生し、ジェニファーも今となってはこのCM出演を後悔しているのではないだろうか...。

Jennifer Lopez's Fiat Commercial

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