ミックとキース、ヒューバート・サムリンの葬儀費用を全額負担!?

ブルース・ギタリストのヒューバート・サムリンが4日、心不全で亡くなったことが先日伝えられた。彼はハウリン・ウルフの片腕としても活躍した名ギタリストで、享年80歳であった。

彼が音楽シーンに与えた影響は計り知れず、訃報を受けた多くのミュージシャン達が追悼の意を表明している中、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーとキース・リチャーズは、ヒューバートの葬儀の費用を全額負担したいと申し出たそうだ。

ヒューバートの長年のパートナー、トニ・アン・ママリーはこのことを受け、「ローリング・ストーンズに神の光あれ」と彼らに感謝の意を表すとともに、「ヒューバート・サムリンとともに過ごした10年間の生活は、私にとってまるで天国にいるようなことでした」と幸せだった彼との暮らしを振り返った。

また、ミックはバンドのフェイスブックページの中でヒューバートへの追悼文を寄せている。「彼のプレイスタイルは時に鋭利な刃物のようで、時に非常にデリケートだった。その特徴的なトーンは、ウルフの咆哮のような歌と相性ばっちりだったんだ。心温まるような演奏をしたかと思えば、ほとんどフェミニンと言っても良いような遊び心を見せたりもする。彼は僕ら全員にとって大きなインスピレーションそのものだったんだ」。

そして、2006年のヒューバートのアルバム『About Them Shoes』に客演したキースも「暖かく、ユーモアに溢れていて、本物の紳士だった。彼がいなくなって寂しいことには間違いないが、我々には彼が残したレコードがある。ご家族の方々には心からのお悔やみを。ワン・ラヴ、ヒューバート」と別れの言葉を告げた。

葬儀は11日地元ニュージャージーで執り行われる予定だ。


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