グラミー賞、ダイアナ・ロスやスティーブ・ジョブズらが受賞

往年のビッグアーティストであるダイアナ・ロスと、ヒップホップの先駆者ギル・スコット・ヘロン、そしてアップルの創始者スティーブ・ジョブズが、2月12日の第54回グラミー賞で表彰されることになった。

ダイアナ・ロスはシュープリームスのメンバーとしてデビューし、70年代にソロに転向しているが、今までのキャリアを通じてグラミー賞に12回ノミネートされている(受賞はなし)が、今回メンフィス・ホーンズと、「The Revolution Will Not Be Televised」がヒットし、昨年5月に逝去した詩人/歌手のギル・スコット・ヘロンと共に生涯功労賞を受賞する。

昨年10月にすい臓がんの闘病を経て、若くしてこの世を去ったスティーブ・ジョブズも音楽業界への多大な貢献が認められ、特別賞が与えられる。これは昨年12月21日に全米レコード芸術科学アカデミーが正式発表したもので、英国<Metro U.K.>誌によると、アーティスト以外での受賞は初となる。

全米レコード芸術科学アカデミーの代表/CEOのニール・ポートノー氏は、「音楽文化に対して英知と貢献、そして恒久的な影響を与えた多方面の人たちが今年度の受賞者であり、業界に大きな影響を与えた才能と功績を持つ彼らに賞を授与できることは光栄です」とコメントしている。

賞はグラミー賞記念週間の期間中である2月11日のスペシャルセレモニーで授与されるが、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われるグラミー賞のテレビ放映中(2月12日の東部標準時夜8時から)にも改めて触れられる予定だ。

今年度グラミー賞にはブルーノ・マーズ、カニエ・ウェスト、ニッキー・ミナージュ、リアーナ、クリス・ブラウン、ウィズ・カリファ、アデルなどがノミネートされている。


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