音楽自体の評価でグラミー賞を獲ったことがない意外なアーティストとは? Part2

グレイトフル・デッド
グラミーを受賞していてもおかしくないという評価がアーティストに対して下されると、大抵の場合は殿堂入りするか生涯功労賞が授与される。決してチャートを賑わしたわけではないが、多くのジャンルへ多大な影響を与えたこのバンドも例外ではなく、2007年に生涯功労賞を受賞している。
ジミ・ヘンドリックス
もし「ロックギターの神」賞がグラミーに存在していたのであれば、ジミ・ヘンドリックスが受賞していただろう。ジミはロックカルチャーを震撼させた存在ではあったが、あっという間にこの世を去ってしまったため、しっかりとした評価を得るためには時間が足りなかった。

トゥパック・シャクール
ヒップホップの神であるトゥパックの評価は死後に高まり、数多くの後続のラッパーたちに影響を与え、そして最も稼いだアーティストの1人となった。しかし、11枚のトップ10アルバム(生前3枚、死後8枚)の記録を持つトゥパックは、ライバルであったノートリアス・B.I.Gと同様、グラミーの受賞はしていない。

ザ・フー
ザ・フーはロック界の巨人として君臨しているが、全米ではシングルがヒットせず、トップ10ヒットは「恋のマジックアイ」1曲に留まっており、グラミー賞は1回も受賞していない。ちなみにブリティッシュ・インヴェイジョン同期のザ・ビートルズは7回の受賞を果たしている。

ボブ・マーリー
最優秀レゲエアルバム賞がグラミーに創設されたのは1985年であり、ボブ・マーリーが死んでから4年後のことで、彼の受賞の助けにはならなかった。(しかし、ボブ・マーリーの子供たちはこの賞を数多く受賞している)。そかし、ボブ・マーリーがレゲエを超越した存在であることは、エリック・クラプトン、ジョニー・キャッシュ、サブライムなどがカバーしていることからも明らかだ。

キンクス
「ユー・リアリー・ガット・ミー」を60年代初期にヒットさせたキンクスは、ブリティッシュ・インヴェイジョンの中で最も影響力の強いバンドのひとつとして認知されたが、当時のグラミー側にロック魂は理解されておらず、多くの賞はヘンリー・マンチーニやスウィングル・シンガーズ、ルイ・アームストロングなど、ロック外のアーティストが受賞している。


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