スティーブン・タイラー、バンドメンバーに嫌われていると発言

エアロスミスのメンバー間に争いが絶えないことは目新しいニュースではないが、かなり緊迫した状態にあるということはファンにとっては驚きだろう。

今回米国のテレビ局<CBS>が同局の番組「60 Minutes」で同バンドに密着取材をし、各メンバーへのインタビューを行った。また番組は南米ツアーにも同行し、ライブの様子を映像に収めている。

番組では40年の歴史を誇るバンドのドラッグ中毒の過去や、そこから掴み取った成功について簡単に触れている他は、スティーブン・タイラーと他のメンバー間の関係について大きく時間を割いて特集した。

ギタリスト、ジョー・ペリーは、スティーブンが米オーディション番組「アメリカン・アイドル」で審査員を務めたことに対し、「エアロスミスのメンバーでなかったら、審査員は務めていなかっただろう」とコメントしている。

しかし番組は、スティーブンの「アメリカン・アイドル」への露出についてよりも、各メンバー間に横たわる複雑な感情に迫っており、タイラーについては「バンドとその音楽に執着的で、他のメンバーに完ぺきを求める人物」と独自の見解を述べたが、タイラー本人はこのことについて否定をせず、逆に認める態度を取り、「俺の完ぺき主義、そして他のメンバーを猛烈に働かせたという事実が、今のバンドの地位を生んだと思っている」と回答した。また他のメンバーについては、「俺の人気に便乗しているのさ。奴らは俺のことが嫌いなんだ」とコメントしている。

残りのメンバー、ブラッド・ウィットフォード、トム・ハミルトン、ジョーイ・クレイマーは全員スティーブンには稀有な才能があると認めつつも、関係は微妙だとし、タイラーによって傷つけられた例を挙げて説明している。このような意見が出たことについてタイラーは「言ってはいけないことを言ったよ。でも本気で言ったわけじゃない」と穏やかにコメントしている。

エアロスミスは今夏ツアーを行う予定で、現在はニューアルバムをレコーディングしている。


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