L.A.コロシアムのゼネラル・マネージャー2名とプロモーター、不正疑惑で逮捕

ロサンゼルスのオリンピック記念コロシアムのゼネラル・マネージャー、パトリック・リンチと、イベント・マネージャーのトッド・デスティファノのプロモーター2名、さらにレイヴ・パーティープロモーター、レザ・ゲラミの3名が不正取引などの容疑で逮捕された。

公式に逮捕要因は明かされていないが、収賄容疑であることは間違いないと伝えられている。ディステファノはこれまで、プロモーターやイベンター達からの賄賂を懐に入れており、その総額は150万ドルにも及ぶと言われている。

さらに2010年コロシアムで行なわれた巨大レイヴ「エレクトリック・デイジー」で、15歳の少女がエクスタシーのオーバードーズで死亡した際に、イベントのオーガナイザー達がディステファノに金を支払ってイベントが中止しないよう買収したこともあったが、このスキャンダルを<L.A.Times>が報じ始め、様々な財政疑惑が浮上し始めると、ディステファノとリンチは逃げるように辞職している。

また、ゲラミも2011年に予定されていた巨大イベント「Monster Massive」がキャンセルになったにも関らず、チケットの払い戻しなどを一切行なわなかったとして、周囲には疑惑やスキャンダルの雲が立ちこめている状態だ。2011年11月には、コロシアム委員会がディステファノとリンチの両名を起訴状によって、さらに彼らの配偶者達に対しても訴訟を起こした。その訴訟内容は収賄、不正取引、契約破棄などなど多数にわたるもの。審議はこれから行なわれるとのことで、どのような審判が下されるかは今の所分からないが、少なくとも、パーティがもう終わってしまったことだけは確かなようだ。

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