マドンナ、1990年のヌード写真がオークションに出品

1990年に撮影されたマドンナのヌード写真がオークションに出品されることが明らかになった。様々なイメージを打ち出し世間を挑発してきたマドンナだが、とりわけ鮮烈で過激だった90年代に撮られた貴重なショットである。ファッション写真家スティーヴン・ミーゼル氏による白黒の作品は、「マドンナ」というタイトルが付けられており、5千ドルから7千ドルの値段がつくと予想されている。


白いベッドに仰向けに横たわるマドンナ。腰周りはシーツで隠されているが、ブロンドのカーリー・ヘアに濃いめのアイメイクで挑発的にこちらを見つめる様子はセクシーそのものだ。この頃彼女が表現していたセックス・シンボルとしてのイメージが凝縮されたワン・ショットである。

当時の彼女は初のベスト・アルバムをリリースし、そのアルバムに収録された「ジャスティファイ・マイ・ラヴ」は大ヒットを記録。過激すぎる(SM、ボンデージ、ヌードなどが)との理由で、同曲のPVは<MTV>などが放送を自粛するほどであった。ビデオ自体のヒットには至らなかったが、このことが逆に大きな話題となっていた。

翌年続いて写真集『Sex』(これも撮影はミーゼル)が発売され、様々な体位でポーズをとるエロティックなマドンナの姿に "まるでソフト・コア・ポルノだ" と世間は騒然。さらに同じ時期にショッキングな内容のアルバム『エロティカ』もリリースされ、マドンナの過激で挑発的なエロチックモードは全開になる。

90年と93年にはワールドツアーを開催、「ライク・ア・バージン」のパフォーマンスの際にステージ上でマスターベーションを思わせる動きをするなど彼女はまたまた世間をかき回すことに。<ローリングストーン>はこのツアーを「性的挑発のスペクタクル」と評し、ローマ法王はキリスト教徒達にこのコンサートへ足を運ばないよう呼びかけたのである。

ところが90年台半ばにさしかかると、今度は『エビータ』でアルゼンチンの活動家エヴァ・ペロンを演じるなど、一転してそれまでのセクシュアルなイメージとは真逆のペルソナを纏うようになり、それ以降も臆すること無くイメージを変貌させていった。

そんな彼女のキャリアの中でも、最も鮮烈な印象を残した時期に撮られたこの一枚。オークションには他にもバート・スターン撮影のマリリン・モンロー、ジェレド・マンコヴィッツによるタバコを吸うジミ・ヘンドリクスなど貴重な写真の数々が出品される予定ということだ。



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