ディディの息子が資金繰りに苦しむUCLAの奨学金を受給

日本で高額収入芸人の家族の生活保護が問題になっているが、アメリカでは億万長者の息子が、資金繰りに苦しみ生徒たちの怒りを買っている州立大学から奨学金を得るべきかどうか、という疑問が持ち上がっている。ただし、その息子がアメリカンフットボールの優秀な選手だった場合は、問題がなさそうだ。

ディディことショーン・コムズの息子、ジャスティン・コムズが約5万4,000ドルのスポーツ奨学金を受け取り、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)へ入学することになった。UCLAの学費は過去10年で3倍となっており、かねてから大学側の経済面の困窮が噂されている。しかし、ヒップホップ業界で最も稼いでいる人物で、<Forbes>の調べによるとその資産は5億5,000万ドルとされているディディの息子ジャスティンはスポーツ奨学金を受け取るので、この先の学費を払う必要がない。

この事実が明らかになってから、<CNN>は即時にジャスティンが奨学金を返却すべきではないかと疑問を提示したが、UCLAのスポークスマンは、決して大学側の経済面が困窮している訳ではなく、経済的支援を必要とする生徒に対して支援を行っていることを以下のように明らかにした。

「UCLAの生徒の42%は、学費に対して必要に応じた形での経済的支援を受けています。UCLAの生徒の41%がペル・グラント(給付型奨学金)を受け取っています。これは全米で最も高い比率です。更に、学費による収入の3分の1が経済的支援に割り当てられています。以上から、UCLAが収入の低い生徒に対して支援を行っていることがお分かりになるかと思います」

また、同スポークスマンは「UCLA側は全アイビー・リーグの合計よりも多くのペル・グラント受給対象生徒を受け入れている」とした上で、以下のようにコメントをしている。

「必要に応じた形の奨学金と異なり、スポーツ奨学金は対象となる生徒の運動能力と学力に基づいて厳しく判断されるものであり、経済的な側面は考慮されません。アメリカンフットボールやバスケットボールの選手が受け取るスポーツ奨学金は政府基金に頼ったものではなく、スポーツ学部のチケットの売上や企業パートナーシップ、メディアとの契約、または支援者による個人的な寄付金によって成り立っています。毎年UCLAは約285人分のスポーツ奨学金を優秀な生徒に対して与えています。奨学金はインターカレッジスポーツ学部によって使用され、学費や部屋代、そして食事代などに充てられます。この点において、UCLAは他の全米大学競技協会1部に所属する学校の大半と差はありません」

フットボールに励むジャスティンの映像

■関連リンク
ディディ、グラミー賞のアフターパーティを開催、参加費は5万ドル!
ディディとキャメロン・ディアズ、熱愛中!?
ジェイ・Zとビヨンセ、音楽界一の高収入カップルに
続きを読む