レディー・ガガ/マザー・モンスターのシューズデザイナー、ノリタカ・タテハナ

1人の日本人シューズデザイナーが"ゲイシャ"をレディー・ガガ仕様にし、ポップ界のディーヴァのお気に入りとなった。--TOKYO (AP)


ノリタカ・タテハナ(舘鼻則孝)は、ガガの"超厚底靴"をデザインした人物。靴にはヒールの部分がなく、高さは25から46cmにもなるという。TV番組やミュージック・ビデオに登場し、彼の"作品"でややふらついているガガの姿はタテハナをファッション・スターへと押し上げた。今では1足あたり1万5,000ドル(約120万円)以上する作品もあるという。

この2年で、ガガのために40足以上の靴を作ったというタテハナ。彼は芸者の履く下駄を現代風にアレンジしたと語っている。

「僕の作品は人気を集めた。これは僕自身のブランディングだけでなく、ガガのイメージにも効果があったんだ」と、タテハナ。東京にある彼の作業場には、スワロフスキーのクリスタルやゴールドのスタッドがついた靴や、アート系の本がそこかしこに置かれていた。

その静かな口調や後ろに束ねた長髪、ヨージ・ヤマモトの幅広のパンツからは、修行僧のような雰囲気すら感じ取れる。現在26歳の彼のキャリアは、学生時代からすでに始まっていた。実際のところ、ガガの最初のタテハナ作品は、彼の母校・東京藝術大学の卒業制作だった。大学では伝統的な染織を学んだという。

彼はアカエイ(エイの一種)の皮を使ったピンクの靴を制作。これは日本刀などの工芸品の装飾にも使われる。彼はファッション業界の数多くの人にデザインをメールで送ったという。結局、彼のところに連絡してきたのは3人だけで、ブロガーとジャーナリスト、そしてガガのスタイリストだった。

今回、レディー・ガガのコメントは得られなかったが、ファッション界で影響を持ち、ギネスビール創業者の一族でもあるダフネ・ギネスがタテハナの大ファンだと明言している。

「私と同じ"言語"を話す友達がいて、とてもハッピーなの。英語とか日本語じゃないわよ。言語を超越するアート・ランゲージよ。彼は本当にユニークな才能を持っているわ」

カスタムメイドのシューズは、合理性とは程遠いものだろう。レディー・ガガでさえ、時々バランスを失うほどだ。だがタテハナいわく、彼の作品を履く人はハイヒールよりも快適だと話しているそうだ。タテハナのシューズを履く人は、かかとではなくつま先の部分に体重をかけるのがその理由らしい。彼は自分の作品で走ることもできるとか(とはいうものの、スニーカーやローファーのほうが好みだそう)。

風光明媚な海辺の避暑地、鎌倉で育ったタテハナ。将来は靴だけでなく、洋服やカバン、または映画の衣装も手がけたいという。また、世界中にある彼の作品の認知度も高めたいそうだ。

「僕は日本文化が存続し、国際的にも尊敬されるものであってほしいと思っている」と、タテハナ。「国の強さを決めるのはクリエイティビティー(創造性、独創性)だからね」

ガガのインパクトありすぎ!な写真集はコチラからどうぞ。

<レディー・ガガはファッション・アイコン?>

(c)2012、AP通信社
APニュースの報道を含む情報は、AP通信社による事前の委任状なしに出版、放送、改変、または流通することを禁じます。有効なハイパーリンクはAOLによって挿入されています。

■関連リンク
レディー・ガガの奇抜ファッション
レディー・ガガ、ユニークなファッションのヒントを語る!
ワールド・ツアー中のレディ・ガガ、ウィッグでできた紫色のドレスで登場![AOL Music]

■関連フォトギャラリー

10 PHOTOS
マダム・タッソーろう人形館「レディー・ガガ」
See Gallery
レディー・ガガ/マザー・モンスターのシューズデザイナー、ノリタカ・タテハナ
HIDE CAPTION
SHOW CAPTION
of
すべて見る
スライドに戻る
続きを読む