おいしそうでも飲んじゃダメ! ストロベリーシェイク色の不思議な湖、ラック・ローズ

あのパリ〜ダカールラリーのゴールとして名高いダカールから、誰か絵の具をこぼしたの?とでも思ってしまいそうな映像です。実はこのピンク色、生きているのです。
見た目にだまされてはいけません。

甘いもの好きの人は飲みたくなるような、ストロベリーシェイク色の水にぽかんと浮かぶボート。何かSF映画のワンシーンのようです。

ここはセネガル共和国ダカールにある、レトバ湖(Lake Retba)。ピンク色の水のため、フランス語でラック・ローズ(Lac Rose/直訳:ピンク湖)とも呼ばれます。面積は約3平方キロ。

実においしそうなピンク色なのですが、死海と同じような極度の塩水湖で、塩分濃度は海水の10倍!ですから飲むのはおすすめしません。


<乾期であるかどうかなど、季節やその日の時間帯によっても色が変わってくるそうです。>

そのため死海と同じように、カナヅチの人でも簡単にプカプカ浮かぶことができます。

バース大学(Bath University)の極限微生物の専門家、マイケル・ダンソン教授(Prof. Michael Danson)によると、この突飛な色は、場所によっては40%にもなる高い塩分濃度と、"Dunaliella salina"という好塩微生物によって生まれるそうです。

「この微生物は、太陽のエネルギーを吸収し、それを使ってさらなるエネルギーを生産する特殊な赤い色素を持っており、それが水をピンクにするのです」とダンソン教授。

「レトバ湖や死海のような、塩分濃度の高い湖は長いこと、生命体とは相性の悪いものだと思われて、『死海』というような名がつきました。しかし、これらの湖は実は非常に力強く生きているのです。」


<湖岸でのピンクと白のコントラスト。ますますクリームがのったフラペチーノを連想させる!? >

ボートに乗って貴重な湖塩を採取する人々は、湖に入る前に、全身にシアバターを塗らなければなりません。3メートルほどの水深のある湖の中で、強烈な濃度の塩水から肌を守るためです。それでも毎日湖塩を採取する際に、食塩結晶が体中に付いてきます。

そうして集められた塩が湖岸に積まれ、今度はシェイクに合わせた白いホィップクリームのような別の風景を作ります。

ストロベリーシェイク色の湖水から作った塩は、いったいどんな味がするのでしょうか。ぜひ食べてみたいものです。 (おそらくイチゴ味ではないのでしょうね。)

【こちらのビデオではセネガルの音楽とあわせて、村人が塩を採取、製造する様子が見られます。】


記事元:HuffPost UKYouTube

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