ザ・フー、待望の『四重人格』ツアーとオリンピック式典への出演を発表

ロンドンで行なわれた記者会見で、ザ・フーが『Quadrophenia/四重人格』の北米ツアーとオリンピック式典への出演を正式に発表した。

『Quadrophenia/四重人格』は1973年の傑作2枚組アルバム。「Baba O'Riley」や『Tommy』で大人気を博した後、低迷期に突入していたバンドを救った、キャリアの中でも非常に重要なアルバムだ。今回のツアーではこの作品の再現に加えて、他の名曲もたっぷり披露する予定で、ステージの演出や視覚効果も大掛かりなものになるらしい。

実は、今流行のホログラムを使って名物ドラマー、故キース・ムーンとベースのジョン・エントウィッスルを復活させるという案も企画段階で出ていたらしいが、これは「高額すぎる」「ギミック的すぎる」と言う理由で却下されたようだ。

北米を廻るのは4年ぶりだというザ・フー。メンバーは、ボーカルのロジャー・ダルトリーとギターのピート・タウンゼンドに加えて、リンゴ・スターの息子ザック・スターキーをドラム、ベースに、ピノ・パラディーノ、ピートの実弟サイモン・タウンゼンド、クリス・ステイントン、ローレン・ゴールド、フランク・サイムズの大所帯。

さらに、以前から噂されていた今年のロンドン・オリンピック式典への出演も正式に発表した彼ら。タウンゼンドは当日の演奏に関して、「メドレー形式ではないが、よく練られていて、ひとつのテーマに沿った内容になる」と話している。

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