誰もが驚いた! オリンピックに先駆け、ロンドンの街全体で究極のダンスパフォーマンス

7月15日、日曜日。ロンドンの朝は、慣れた雨の変わりに日が射している以外、いつも通りであるかのように見えました。しかし誰も予期していなかったところで午前7:30きっかりに、「非凡な一日」の幕は開きました。
単調な朝のリズムを破ったのは、ミレニアム・ブリッジから次々とバンジージャンプをする、赤いキャットスーツに身を包んだダンサー達。橋でジョギングをしていた人や、早起きをした観光客の口からショックの声がもれました。

これは、スポーツのオリンピックと並行して4年間行われる芸術活動推進プログラム「カルチュラル・オリンピアード」の一環、「ロンドン2012フェスティバル」の一部だったのです。洒落たことに、先週日曜日に起こった「ロンドン2012フェスティバル」の7つのイベントは全てが事前には謎。誰も何が起こるのか知りませんでした。

ビデオの中で練習風景も少し見られるダンス・パフォーマンスは、先進的なことで知られるニューヨーク出身の振付師、エリザベス・ストレブさん(Elizabeth Streb)がロンドン市長の依頼により、まる1年の歳月と億単位の予算をかけて構想・実現したもの。「ある非凡な一日(One Extraordinary Day)」と銘打った、ロンドンのスカイラインを今までと全く違う視点で見るというパフォーマンスでした。

彼女はこの日の目標について、<Crane.tv>にこう語りました。
「(したかったことは)人々が信じられないような形で、ロンドンのスカイラインに風穴をあけることです...人々が偶然に出会った経験を一生忘れられないものにし、その人達の驚異の念や、何が可能なのかという観念に変化を与えたかったのです」

ミレニアム・ブリッジでのバンジージャンプの後はシティ・ホールでの綱渡りパフォーマンス。大喝采のあとに今度は、パターノスタースクエア、トラファルガー広場 、そしてナショナル・シアターで次々に、重力を無視するようなアクロバット・パフォーマンスが観衆を沸かせたそうです。フィナーレのロンドン・アイ観覧車では、ダンサーが高い場所でスポークの合間を織るように巧みに動き回り、フィナーレを飾りました。

「ある非凡な日」は、オリンピックに向けてこれからロンドンで起こっていく、数々のイベントの質をかいま見せてくれました。「オリンピアン・アスリートが到着する前に、空気、水、空、そして地を、出来る限り祝福しようとしました。活動を(空間に)織り込むことで、アスリートがこの地に入る時には、空間に基づくだけではない(動きを持つ)世界にしたかったのです」とストレブさん。

見た人に聞く限り、それは成功したようです。

記事元:HuffPost Arts

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