第1回ネット猫ビデオ映画祭、金賞はアンニュイな「フランス猫」アンリの悩める猫生

30日米ミネソタ州ミネアポリスで、第1回インターネット猫ビデオ映画祭が催され、しなやかな身を(天然の)毛皮に包んだ、ネット上で最も魅惑的な猫たちのビデオが集結しました。
(こちらは人間の)出席者たちは、1万あったエントリーの中から選ばれた79本の最終選考作品を鑑賞し、コメディー、ドラマ、ドキュメンタリー、アートシアターなどのカテゴリーの優秀作品を堪能しました。

出席者から最多票を集めた金賞受賞作品は、『Henri, Paw de Deux』(名はフランス語読みで訳は『アンリ、パート2』ですが、"パート"の部分が"ネコの手"になっているシャレ)というこの短編映画。物静かな(シアトル在住らしい)パロディ「フランス猫」アンリが、人生(猫生)に苛まれる様子を描く実存的(でギャグ満載)な物語です。

「大変名誉なことです」と語ったのは、監督のウィル・ブランドン氏(Will Brandon)。「今まで、こんなに大きな声でゴロゴロ言ったことはありません。」(実際のコメントです。)

ミネアポリスでの映画祭は終わりましたが、9月6日まで、ネットの観客が選ぶ "Best in Show"(最優秀賞)に投票することができます。こちらのYouTubeチャンネルで鑑賞し、お気に入りのビデオの番号とハッシュタグ#catvidfest を入れてツイートすると、1票に数えられます。

9月7日(日本時間9月8日)に主催者のウォーカー・アーツ・センターが、受賞作を発表するそうです。

<ちなみにアンリのブルーなつぶやきはこんな感じ>(著作権のため、字幕は付けられず申し訳ありません!)

「やれやれ...まだここに居る。」

「冬の寒さをしのぐため、ロシア皇帝のコートのように、ふわふわの毛を長く生やした。
それは、繊細な(お尻のまわりの)メンテナンスを必要とする。」

「去るのは自由だ...だがここに残る。」

「1日15時間の睡眠時間は全く役に立たない。」

「起きるとそこにあるのは、同じ退屈。」

「壁にあるのは、不朽の自分...」(ポスターを描いた画家の名はHenriです。)

「しかし床で忘れられている。」

(体重計に乗って)「世話人がここに乗ると、気分を害し怒るようだが...」「私は何も感じない。」

(鳥かごの前で)「彼らは美味しいおやつを、ほんの少しで手が届かないところに置いておく。」

(ハムスターの前で)「彼らは(こうして)私を無慈悲に苦しめる。」

「私ひとり(一匹)が、この苦悩に苛まれるのだ。」

(白い猫を前に)「白いバカは、椅子の上で身もだえし、チーズバーガー※を物乞いしている。」

(カゴの中で)「私は脳足らずに取り囲まれている。」

(イタリア語のタイルの前で)「 『猫に注目せよ』か...」

「そんなこと、彼らはしやしない。」

「それでも、学んだことはいくつかある。」

「バスルームのホイップクリームはホイップクリームじゃない。」

(鏡の前で)「我々は、自分からのがれることはできない。」

「そして、キャットドアは時には...」

「...閉まっている。」

~ Fin ~

※なぜチーズバーガーが出てくるか:アメリカの2ちゃんねるにあたる4chanから流行したlolcat(ロルキャット)と呼ばれる画像の形態があるのですが、一番有名なlolcatに"I Can Has Cheezburger?"と書いてあったからです。lolcat画像はたいてい猫で、わざと間違った英語のユーモラスなキャプションが付いています。

『Henri 3, Le Vet』(アンリ 3、獣医編)はこちら。HenriのFacebookページもあります


記事元:HuffPost TechMashable

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