【NASAビデオ、画像】太陽で巨大フィラメントが噴出、それが3日後に地球でオーロラに!

2010年2月に打ち上げられたNASAの太陽観測衛星、ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー (SDO/Solar Dynamics Observatory)から、また壮大な太陽活動の映像が届きました。そして今回の活動は、地球にも届いて影響を与えました。
太陽の大気圏、コロナ(corona)で停滞していた長大なフィラメント※が、8月31日東部標準時午後4:36(米時間)に宇宙に噴出しました。上の映像は、SDOが東部標準時正午(米時間)から、翌日の午前1:45まで収録したものです。

このコロナ質量噴出(CME/coronal mass ejection)の速度は、秒速900マイル(1,448キロ)だったそうです。ビデオ途中、CMEの色が切り替わり緑色になる部分では、違う観測衛星(STEREO/Solar TErrestrial RElations Observatory、太陽立体化計画のB機)が地球から見て太陽の裏側から同じ現象をとらえています。

※フィラメント:不安定な磁場によって、低温の太陽物質が表面に現れる現象

<異なる波長で見る太陽噴出:左上から時計回りに、335、171、304、131 オングストローム>


NASAによると、放射物は地球方面には向かわなかったそうですが、噴出により送られた太陽プラズマ波※※が地球の磁気圏を「かすめ打った」そうです。それは3日後、9月3日のことで、北極圏にオーロラ現象をもたらしました(下写真)。

※※太陽プラズマ:太陽から吹き出す極めて高温で電離した粒子。太陽風とも呼ばれる。

<カナダのユーコン準州、ホワイトホースから見えた緑と赤色のオーロラ>


記事元:NASAHuffPost UK

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