「ターミネーター・アーム」!? 筋肉の動き1つで、銃の引き金も引ける最先端バイオニック義手

イギリスに住むナイジェル・アックランド(Nigel Ackland)さんが6年前事故で腕を失くした時、彼の生活は大幅に変わらざるを得ませんでした。しかし今、最新技術を駆使した義手を得たことでまたその動きを取り戻すことができ、前のようなライフスタイルを取り戻そうとしています。


貴金属の製錬工として働いていた職場での事故で、前腕部を失ってしまったナイジェルさん。試験的に、RSLSteeper社が開発した"BeBionic3 Myoelectric"というバイオニック(生体工学)義手を装着しています。

事故で前腕を切断してから、彼が最初に使ったのは動かない、見た目を補うだけの義手でした。機能がないため、もう片方の腕だけを使う生活です。その後に試したのは、上半身に着けたハーネスを通してコントロールするカギ状の義手。開閉して物をつかむことはできましたが、あまり多くのことはできませんでした。

<マウスを使うのもお手のもの>
その後、電気制御の"Greifer"という義手も試しましたが、見た目が手には程遠く、やはり機能が限られていることに失望していました。

しかしこのBeBionic3の場合、上腕部の筋肉に装着するセンサーによる制御で1本1本の指の正確な動きが可能なので、タッチタイピングさえできるそうです。アルミニウムとカーボン・ファイバーから作られた指の関節は人間の手のように動き、ナイジェルさんの腕の筋肉の単収縮と連動しています。

このサイボーグのような腕を「ターミネーター・アーム」と呼んでいるナイジェルさん。今は車の運転や人と握手、汚れたら普通に手を洗うこともできます。映画のように、ともすれば破壊的なことにも使えそうな見た目ですが(銃の引き金も引けるとか)、彼が喜んでいるのは、一人息子のために料理をするのに野菜の皮をむけたり卵を割ってオムレツを作れたりすることだそうです。

最後にビールを飲まれていますが、6年の歳月を経て、両手でボトルを開け注いだお酒はさぞ美味しかったことでしょうね。

記事元:TheFW.com via HuffPost WNYouTube(jonmillsswns)bebionic.com

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