「男の墓場プロ」のモデルは新撰組だった!組織とはハードかソフトか?どちらかしかない


僕は新撰組をお手本にして「男の墓場プロダクションの局長」になったんです。まあ殺戮軍団ですけどね(笑)。墓場プロを立ち上げた頃、人がいっぱい集まってくると問題も起き始めて・・・どうしていけばいいのかなあと思った時に観たのが、Vシネマの『実録 新撰組』だったんですよ。これがもう本当に素晴らしいVシネマでねえ。『実録 新撰組』を超えるVシネマは観たことがないですね。



今までの新撰組なんて酷かったでしょ。線が細い奴ばっかりで。そんな中、Vシネマの『実録 新撰組』は最高だったんですよ。真の殺戮集団がついに完成したんです!

だって、近藤勇が小沢仁志、土方歳三が寺島進、芹沢鴨が白竜、途中で逃げる山南さんが中野英雄で・・・最高なんですよ!(笑)。あと彼らを集めた松平容保が遠藤憲一。で、その殺戮集団と触れ合う坂本竜馬が、それですら哀川翔。それだけの殺戮メンバーが集まって、新撰組の中で僕の一番好きなとこが描かれてたんですよ。

新撰組って厳しい集団だったんだなって思うのは、多い時で毎日、朝から庭で処刑が行われてたっていうね。そのシーンがちゃんと描かれてるんですよ。「グサッ、ギャーッ!」って殺されてる声をね、小沢仁志がいつもの半開きの目で聞いてるんですよ(笑)。なんて素晴らしい新撰組映画なんだろうと思ってね。で、その中ではソフトなほうなんでしょうね、中野英雄が逃げるわけですよ(笑)。それをとっ捕まえて、やっぱり殺すんです。
それであまりにも感動したんで、新撰組システムを墓場プロでも採用したんですよ(笑)。

だから組織というのは、ハードにやるかソフトにするかどっちかしかないんですよ。

文・杉作J太郎
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