ライブチケットが3分で完売する「和楽器バンド」が海外でも話題に【動画】




日本発の音楽が海外のファンにもYouTubeなどを通じて紹介されることが増えているが、掲示板などで注目を浴びているバンドの一つに「和楽器バンド」がある。

https://www.youtube.com/watch?v=K_xTet06SUo


「千本桜」「カゲロウデイズ」などの有名ボカロ曲を、詩吟と和楽器とメタルサウンドという日本ならではの解釈で昇華したサウンドは、海外のリスナーの中でもYouTubeなどを通じて知られるようになり、海外掲示板などで「WAGAKKI BANDって何?」というスレッドが目立つようになった。「千本桜」はYouTube再生回数1,700万回突破。人気楽曲のカヴァーと言えども、そのパフォーマンスやヴィジュアル、 映像のクオリティが高くなければそこまで再生数は伸びないので、これはかなりの偉業と。ちなみにボーカルの鈴華ゆう子は、全国吟詠コンクール優勝、詩吟師範。その他のメンバーも師範代や海外経験豊富な実力派集団である。

海外の書き込みで特に印象的だったのが「和楽器をフィーチャーしたWAGAKKI BANDのようなバンドって日本に他にいるのだろうか?」というもの。「伝統的な歌、太鼓、琴、三味線などを使っていて、吉田兄弟のようなトラディショナルな和楽器のアーティストは知っているが、僕たちが求めているのは、例えばナルトのサウンドトラックのようなインストのサウンドトラックではなくて、ヴォーカルがあること。そういう意味では彼らはとてもユニークな試みをしていると思う」というコメントも。

その他の比較対照として上げられるのが、ゲームやアニメのサントラ、そして坂本冬美の演歌まで幅広く日本の音楽を支持する層が、「和の要素とロック」という概念を十分過ぎるほど理解した上で彼らを支持していることだ。

日本では2014年の春にリリースされた『ボカロ三昧』で一気に知られるようになった彼らは、既に海外でも活動しており、昨年フランス・パリで開催された「JAPAN EXPO2015」では4,000人が熱狂、今年5月に行う初の海外単独公演となる台北でのライヴチケットは3分で完売、その後発表した追加公演もまた3分で完売するなど、早くも高い人気を垣間見せている。グローバル展開で和楽器バンド=「WAGAKKI BAND」として認知される日も近いかもしれない。

【参照リンク】
http://wagakkiband.jp/
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